8.25.2018

[log] NYそのた -- August 2018

昨日の晩から暖房つけてる。 さようなら夏。

もうあんまりないけど、NYの夏休み、そのたのあれこれを。

今回は避暑しなきゃ、というテーマがあったのでまずMontaukに行ってみた。
ずっと行ってみたかったし、こないだ映画 - ”That Summer”を見たというのもあって、このままだとずっと永遠行かなくなっちゃうかも、という気がしていたし。 例えばNYのアートって、Hamptom - Montaukの有閑お金持ち達が遠隔でドライブしていたようなところもあるし、それがどんな場所なのかを知っておくのは重要だよね、って。 たった1日の滞在で知れるかよ、というのはあるにせよ。

16日のお昼にJFKに降りたち、そのままAirTrain - 電車と乗り継いで、行けるところまで行って、そこから先はUber、になった。 ふつうに行こうとしたらマンハッタンからの電車は日5本とかそんなものなので、臨機応変にいくしかない。 時間も含めたこういった便の悪さの蓄積がなにかを形作った、というのはあるのだろうか。

Uberに乗っていたのは1時間半くらい、Montaukに通じる道が1本しかないので、途中で詰まったりしていて、どうしてもそれくらいの時間はかかって、これが週末だとさらにひどくなるのだそう。通り沿いにはCitarella (高級スーパー)があって、ブチックも並んでいて、Galleryもあるしレコ屋(よさそうだった)もあったし、東海岸だとConnecticutのGreenwichの駅前みたいなかんじ。 夏の軽井沢(行ったことない)もこんなふうなのかしらん。

着いたのは軽く16時を過ぎてて、折角きたので泳いでみる。Coney Islandのビーチは何度も行ったけどあそこで泳ぐ気にはあんまなれなくて、東海岸で泳いだのははじめてだったかも。ちょっと冷たかったけど、人もそんなにいなくて砂が心地よくてよかった。 Brightonのビーチにもこの砂があったらなー。 あと、理由はわかんないけどカモメが飛んでいたり歩いていたり、カモメ天国。

海からあがってからは日が暮れる(20時くらい)までだらだら散策して、海かと思ったら池 - Fort Pond で水上飛行機が着水したりするのを眺めつつ沈む夕陽をみたり、翌朝も浜辺から日の出をみたり、少しお休みしているかんじになった。 朝の浜辺には釣りをしている人たちがいて、見ているとPorgyが釣れたりしていて、足だけじゃぶじゃぶしているときも魚の影が見えたりしたので魚はいるんだねえ(←いるだろ海なんだから)。

翌日は東の突端の灯台まで行って、灯台の上まで昇った。展望台みたいにみんなでぐるりと見れるわけではなくて、狭い光源のところをかわりばんこに覗くかんじなのだが、これがHopperの絵にもあったアメリカの灯台なんだねえ、って。あんな狭いところからあんなでっかい海を懸命に照らしているんだねえ。

食べ物屋はあんまなくて、通ったのはMontauk Bake Shoppeていうパン屋 & サンドイッチ屋 & お菓子屋さんくらい。朝は行列ができていて、粉も売っていてお菓子からなにから粉物全般みたいな。パンケーキもドーナツもおいしくて泣きそうになった。 いつの日かちゃんと探求してみたいのだが、米国と英国で、粉物 - パンケーキとドーナツはなんであんなに違うのか、ついでに言うとベーコンもなんであんなに違うのか。どっちがおいしいとかいう話ではなくて、どっちもそれぞれにおいしいのだが、あの違いはなに? って。 土が違うんだしそこで育つ植物も違うし、それを食べて育つ動物も違うんだからあたりまえじゃん、かもしれないが、なんだろう? なのよね。

Montauk、最低1週間くらい滞在しないとたぶんわかんない気がするので、また来たい。
海のかんじはとっても好きなやつだったし。

マンハッタンにはバスで戻って(じゃない、着いて) - 半分くらい寝てた -  その晩は、CoteていうKorean BBQ + ステーキハウス、に行った。 基本は韓国料理のコースになっていてメインのお肉は4種類くらいのいろんな部位を小さめに切って焼いてくれる。 NYのKorean Townの焼肉屋って安くておまけいっぱいでおいしくて魅力なのだが、ここのお値段は日本の高めの焼肉屋(行ったことないけど)くらい。アイデアはすばらしいと思うけど、いつまでもつかしらん。 ぜんぜん関係ないけどむかしKorean Townの焼肉屋のメニューに日本語直訳のがあって、「いろんな部位の盛り合わせ」みたいなおかしなのがあったな。たしか。
これの帰りにとてつもない雷豪雨にやられた。

土曜日の昼は、Met Breuerのついでに4月にも行ったFlora Barで、今度は”Egg and cheese sandwich with tomato chutney”ていうのを。 バーガー状のサンドで、イメージできる通常のエッグサンドとはぜんぜん違う。 まんなかにかりかりのモッツアレラのフライが挟んであってこれとトマトチャツネの組み合わせがすごくてタマゴは後からじんわりくる。 Grub Streetの”The Absolute Best”にも選ばれているのは当然。

土曜日の晩は、いつも通りのPrune。今回のメインはPorkのPorterhouseにして、Vealの心臓(ハート型..)とか。ここのデザート - Lemon Semifreddoは、改めて最強の夏のお菓子だと思った。

日曜日は天気もよくないし時間もないのでホテルの近くでナポリビザを。これも粉物だけど、違うんだよねえ、ロンドンのとは。

レコードは12thのAcademyでJudee Sillの未発表のとアナログいくつか、そこからいつものようにMast Booksに行ったら場所が数軒手前に移動していて、より広く明るく、つまりいつもの数倍危険になっていてどうしよう、になった。Anne Waldmanの古い詩集とか、古雑誌 - Raygunとか、いろいろ。

McNally Jackson Booksでは、Zoetrope: All-Story - これLondonで手に入らないのかなあ? - のNick Caveのとか、”One Track Mind”ていう、NY Subwayのレリーフとかタイルの模様のドローイング集 - 序文はJonathan Lethem - とか、あと取っておいてもらったChris Stameyの”A Spy in the House of Loud” - これ、80年代のNYパンクとは別の音楽事情を切り取ったとっても面白い記録になっている - とか。StrandではJustine Kurlandさんの昔のとか、ようやくみっけたBill Cunninghamの”Facades”とか。 ぜんぶでなんとか手荷物ぎりぎり、うんざりの重さ。

これくらいかしらん。

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