11.28.2011

[film] Jack and Jill (2011)

マリリンに続けて、シネコン内渡り(Piggyすまん)、で見ました。これも感謝祭映画だった。

日本ではもう、Adam Sandlerの新作を映画館で見られない - こないだの"Just Go with It"なんてほんとに面白かったのに - ようなので、ここで見ておくしかないじゃんか。

男女の双子のおはなしで、Adamが二役を演じてて、全く違和感ない。

Jackのほうが、CMプロデューサーでちゃんとした家も家庭(妻はKatie Holmes)もあるのに、双子の妹のJillのほうはでっかくてUglyでやかましいのでずっと独り身で、彼女が感謝祭でやってくる、となってもみんなあんまし嬉しくなくて、んで、例によって大騒動が巻きおこるのだが、最後は… わかるよね。 

いつも以上にあったかい、それは別に双子に限ったはなしではなく、誰もが自分のなかにいるもうひとりの自分をそっとハグしてあげたくなるような、そういう柔らかさ、優しさが全面に出た作品になっている。

ま、そんなのよかすごいのは本人役で出てくるAl Pacinoだよね。 同じブロンクス育ちのJillにべた惚れして狂って追っかけまくるの。あの調子と勢いで。 
このへん、Ben Stillerにいいように操られている(のかな)最近のDe Niroとおなじ空気を誰もが感じてしまうのかもしれないが、べつにいいよ、おもしろけりゃ。

あとは、いつものAdam Sandler組もいっぱい、David SpadeもRob Schneiderも。久々にNorm MacDonaldを見れたのもいかった。

これも、これでも日本公開はないのだろうか...
Johnny DeppとAl Pacinoの2ショットがあるんだよ。
Al PacinoがダンキンドーナツのCMで歌って踊るんだよ。 

オープニングとエンディングは、いろんなリアル双子が出てきて、カメラの前で自分たちふたりのことについてしゃべるの。それもおもしろい。 
オープニングにかかるのが、Sonny & Cherの"I Got You Babe"で、エンディングでかかるのが、UB40 & Chrissie Hyndeの"I Got You Babe"なんだよ。 
素敵でしょー。

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