4.29.2017

[log] Parisそのた - April 2017

パリのお食事なんかのことを少しだけ。

今回の旅は絵とダンスを見るのが目的だったので、お食事は昼 - 晩 - 昼 - の3回だけ。迷ったり悩んだりする時間なんてないし、カフェでゆったり、なんてありえないのだった。 だからお店も3つだけ。

Buvette

NYのWest Villageのすばらしー朝ごはんスポットで、パリのも行かなきゃな、だったので問答無用で決めていた。15日のお昼、ルーブルとポンピドの間に。 でもアプリの指し示すままに向かってみたらリュクサンブール公園の真ん中に出てしまったので結構あたまにきた(お腹ぺこぺこだったの)。 お店のなかは、生野菜が無造作に転がっているとことか、椅子テーブルがきちきちのとことか、NYの雰囲気と笑っちゃうくらいそっくりだった(NYのが真似てるのか)。クロックマダムもクロワッサンも、あたりまえのようにおいしい。そりゃそうでしょうとも。

Ellsworth

オペラ座のあとに晩御飯を食べた。 バレエが終わるのは21:30くらいで、そんな時間に東洋人がひとりでお店の扉叩いても入れてくれないに決まっているので、遅くまでやっててレビューも悪くなくてオンラインで予約できるとこを事前に絞っていって、いくつかはもう予約いっぱいだったけど、ここは予約することができた。
アスパラガスとフライドチキンとパンナコッタと、ああやっぱりおいしいねえ、しかなかった。
特に野菜は明らかにおいしい。英国よか。 色まで味わうことができるような、そんなおいしさ。

食べおわったあと、真夜中はちょっと怖いかんじがしたので地下鉄ではなくてバスで帰った。

Clamato

日曜の昼、美術館をぜんぶ見終わったあとのランチ。 予約はとらないお店で、12時オープンなのでだいじょうぶではないか、と。 シーフード屋さんで、生牡蠣1ダース食べてイワシ食べてフィッシュバーガー(Clamato-O-Fishだって)食べて、デザートにメープルシロップタルト食べた。生牡蠣(ああ、憧れだったフランスの生牡蠣)、あれなら30個いけるかも。朝から。 いかん。こんなところに暮らしたら秒速でデブになってカエルみたいに破裂してしんじゃうわ。

泊まったところがサン=ジェルマン=デ=プレだったので、帰る間際にうろうろして、ドゥマゴのほんものだー、とか無邪気にチョコ買ったりジャム買ったりした。

あと、本屋は一軒だけ、土曜日の美術館ぜんぶ終わったあと、オペラ座に行く前、Shakespeare and Companyにだけ行った。聖地だし。 入り口の前に列ができてて、またかよ… て絶望的になったがとにかく並んで入った。 中に置いてある本は英米のインディペンデント系の書店にあるのとあまり変わらなかったので2階とかに昇って雰囲気だけ。 いいなー毎日きたいなー、だった。
一冊くらいお土産に、とここの歴史本 - ”A History of the Rag & Bone Shop of the Heart”をレジに持っていって、「ハンコ押す?」といわれたので「ういうい!」て押してもらった。子供か..

こんなもんかなー。 また行かなきゃなー。

TVで”Carol”やってる。胸がいたくなるけど素敵だよねえ。

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