12.23.2010

[music] Lady Lamb the Beekeeper -Dec.22


仕事のこりも秒読みがはじまってしまったので、やるきがでないことったらない。

こういうときはオフィスに残っていてもしょうがないので、早く抜けてOther musicに行った。
けど、やはり、ぜんぜんなかった。

んで、HoustonのWhole Foodsの2階で軽くごはんをつまんでからMercury Loungeにいって、ライブを1バンドだけ。 前売りでも当日でも$10。

Aly Spaltroさんていう女の子がやっているバンド、Lady Lamb the Beekeeper(女子羊・養蜂家)。といっても彼女ひとりなのだが。

Boston Music Awardsの今年のFolk Artist of the Yearていうのを受賞してて、Amanda Palmerさんが絶賛しているという、それだけで。

NYではここ数日間、4箇所くらいでライブしてて、MercuryのはFavourite Sons他、計4バンドがでるやつの一番最初。客は20人くらいはいたか。

大きなメガネかけて、とりあえずギターは抱えただけ、歌のみで1曲。
声のでっかさと伸びのよさにびっくりする。そんなに高い声ではないが中〜低音域のどすのきいたかんじがすばらし。

「わたしの名前はAly Spaltro。これがわたしの音楽で、これがわたしのバンド、Lady Lamb the Beekeeperっていうの。」

2曲目以降はメガネをはずして、電気ギターをがしゃがしゃやりつつ、5曲くらい。
声の勢いは衰えることなく、張りあげたときに不安定になったりするとこもあったが、ぜんぜん問題ない。

この声はFolk singerのそれじゃないよね。

いまみたいになってしまう前、出てきた頃の猫力にちょっと似たかんじだが、あれよかパワフルで、怒らせたらすごくおっかなそうだが、でも素敵でした。

わたしは新人の予測とかしても当たったことないのだが、この娘は断固支持することに決める。
それにしても、Screaming Femalesのガキといい、この娘さんといい、さいきんのちびっこパワーはすごいね。

1月にはEvan Dando & Juliana Hatfield(こいつらまだくっついてるのか…)のサポートをするそうです。

彼女のあとで、2つめのバンドの最初のほうまでいたのですが、大惨事ぽかったし外が寒そうだったので、でました。

まだ10時前だったのでMcNally Jacksonに行った。
Thurston Mooreがゲスト・デザイナーしてるZeotrope: All-Storyの冬号と、変な雑誌シリーズは、"Chelsea"ていうファッション・ミニコミ(?)、バッチが3個ついてて、写真とイラストのかんじがよかったので。

あと、子供の頃だれもが読んだはずのルナール「博物誌」があったので懐かしくて買ってしまう。 このイラストって、ボナールだったのか。

蛇: ながすぎる     とか。

あと、Village Voiceの2010年の映画特集"the Year in Film"が置いてあったので持ってくる。 Critics' pollはこちら。 見ていないのばかりでびっくりした。


部屋にもどったらTVで"Alvin and the Chipmunks" (2007) をやっている。
たまんないー

 

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