10.09.2012

[log] Seattleそのた - Sep 2012

シアトルでのあれこれについて少しだけ。

19日の夕方についてから22日の朝7:00に出てしまうまで、2日と少ししか時間がなかった。 とってもなかった。
更に、New Yorkに移動することも考えるとでっかい本とか12inchとかは決して買ってはならないのだった。 けど。でも。

19日の夕方5時にホテルに着いて、翌朝からはお仕事が始まってしまうので、動けるとしたらこのタイミングしかない、ということでレコード屋さんにいってみる。 前々回に行ったSilver PlattersとかEasy Street Recordsとか、あのへん。 時間ないからTaxiで。

Silver Plattersは、アナログのスペースは2割くらいなのだが、全体がじゅうぶんでっかくて、DVDだけじゃなくてLDとかもまだ置いている。
12inchはがまんしろ、がまんするんだ、とつぶやきながら見ていったのだが、Boris Karloffさんが朗読する「みにくいあひるの子」のジャケットがたまんないかわいさだったので、「これは音楽じゃないからいい」というバカな理屈をつけて買ってしまった。
あとは7inchで、NINとMarilyn MansonのSplitとか変なのがあったので買った。

Easy Steet Recordsもなかなか果てしないとこなのだが、ここでは7inchしか買わなかった。
Mark Laneganさんのむかしの7inch "Down in the Dark"、Background Vocalに"Kurdt Kobain"て印刷してあるやつとか。 
あと、ツアーでしか入手できないと思っていたMission of BurmaとWild FlagのSplit 7inchがあったのでそれも。

金曜日の夕方、晩御飯まで1時間くらい時間ができたので、Capitol Hillの界隈に歩いていった。
いちばんの狙いは、The Elliott Bay Book Companyに行ってみることで、やっぱしここはすごくよかった。 木造で、奥にCafeがあって、奥に分け入っていくにつれて、ああだめだこの本屋だいすきかもと胸の鼓動を抑えきれなくなり(レコード屋は好きになるのに時間がかかるが、本屋ってひとめぼれ系が多いよね)、あと2時間くらい籠りたくなってきたので、Molly Ringwaldさんのサイン本だけ買って外に出ました。 (Mollyさんのサイン本は、McNally Jacksonにもあったの...)

Elliott Bayの道路はさんで反対側にEveryday Musicていうこれもでっかい倉庫みたいなレコード屋があったのだが、いいかげん気持ち悪くなってきたのでひと周りしただけで出る。
でもその帰り、E Pine st沿い(この通り沿いには素敵なお店がいっぱいあった)のレコード屋兼古本屋(名前、探しているのに出てこない)で、つい12inchを2枚だけ。 

いっこがAlan Lomaxさんが採取したAmerican Folk Musicの選集、もういっこが北アメリカのカエル、っていうカエルの声を採取しただけのレコードなの(ちゃんとしたカエル解説のパンフがついてる)。 どちらもLibrary of Congressのレコードなのでちゃんとしたやつ、だとおもう。
カエルのは交尾のときの声とか入っているので、通関のとき少しひやひやしたけど、OKでしたわ。

あと、木曜日のお食事の前、レストランの近所のSonic Boom(前回行ったレコード屋)のとこで降ろされて、ほれ、10分だけやるから走ってこい、と犬のような扱いをされ、しょうがないので7inch 3枚くらい(HeatmiserとかBeat Happeningとか地場寄りの)を買った。
で結局、なんだかんだで12inchと7inchを抱えて飛行機移動することになったのだった。

お食事は、Bastille (http://bastilleseattle.com/)っていう、前回入れなかったとこを執念で取ってもらって、入った。
屋上に菜園があって、お皿の野菜はここから直で出しているそうな。 なので、ビーツのサラダはすんばらしー美味でした。 あと、ここはラム料理でずっと賞を取っているとこらしく、ラムのソーセージがとっても。

ここでお食事をしているときに、通りの向こう側に変な乗り物が止まってて、なんだあれ、と議論になったのがあって、後で調べたらこれだった。

http://www.thecyclesaloon.com/

たとえば、酒飲んでペダル漕ぐのって、酔っ払い運転にならないのか、とか。 そもそもリカーライセンスとか大丈夫なのか、とか。
でも、そのまま家まで送ってもらえるなら楽でいいな、とか、酔っぱらってげろしてもそのまま逃走できるよね、とか。
そういう議論しているうちにそいつはどこかに走っていっちゃったのだった。


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