10.09.2012

[film] Katy Perry: Part of Me (2012)

1日の月曜日の夕方に帰宅して、そこからの火水木金はほんとにほんとうにしんどかった。
で、金曜の晩に脱出・逃亡して六本木でみました。

この一週間前に、Ingrid Cavenのライブフィルムで魂が震える感動を味わっていながらこんなしゃかしゃかしたのに行っていいのか、というのは若干あったのだが、とにかくそれくらい疲れていたんだよう。

この晩の六本木、裏ではかのゆーめーな"Magical Mystery Tour" (1967)とかもやっていたのだが、あれに行くんだったらまだこっちでしょ、とか。

(日仏- じゃないアンスィチュのシャンソン特集があったことを後でしる。 こっちにすべきだったか)

こないだ見たGleeのライブの3Dと基本は同じ(安心のMTV)フォーマットで、最初に熱狂的なファンのコメントと開演前のわくわくがあって、これでもかーという怒涛のオープニングがあって、曲の合間にいろんな苦労も含めたライブのの舞台裏を見せて、それでもこんなに沢山のファンがいるんだからがんばれ、ってエールが入って、みんな納得の、感動のフィナーレになだれこむ、という -。

曲の途中で平気で切ってコメント入れるし、なんで3Dにしているのかぜんぜんわからない。

それでも、こんなでも、この娘さんにはなんか惹かれる。
Lday GagaとかNicki MinajとかJustin Bieberとかは未だにどこがいいのかぜんぜんわからんが、そんな美人でもないし、スタイルもずん胴のこのひとが風車とか電飾を体中にいっぱい貼りつけて自分自身もくるくる回ったり跳ねたりしながら「あなたはわたしの花火なの~」とか懸命に歌っているのを見ていると、なんともいえないかんじになる。

しかもこのおねえさん、"Get Him to the Greek" (2010)を見てRussell Brandに惚れてしまったのだという。 たいしたタマじゃねえか。
だって、あの映画のRussell Brandはまじでほんとにかっこよいのだから。

映画ではツアー中の彼との悲しい別れとかも描かれてて、ステージの直前まで丸くなってぐずぐずめそめそしているのだが、ぜったいだいじょうぶだなこいつ、と思っているとほんとに立ちあがって歌いはじめる。 わざとにしても冗談にしてもあんたかっこいいわ、といおう。

あと、Alanis Morissetteが当時のお嬢さんたちに与えた影響って大きかったんだねえ、と改めておもった。

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