3.12.2013

[film] A Good Day to Die Hard (2013)

2日の晩に、六本木で見ました。 「最後の手紙」のあとにこんなのを見るのはどうか、とか少し思ったけど。

えーと、5作目? こんどはロシア。 4作目が娘だったので、こんどは息子。(次は宇宙で、孫だな)
なかなか死なないねえ、というのが基本なので、これでどーだ? 死なない これならどーだ? まだまだぁ みたいに延々続くばかなやりとりを、なんも考えないでへらへら見ていられる、というのはよいこと、だとしよう。

傾向として1 - 2 - 3  あたりまでは肉弾の殴り合いのぶったりぶたれたり、が多かった気がするが、それはたぶん高齢化に伴って減っていって(だって蓄積分もあるから死んじゃうよね)、どちらかというと、乗り物ごとぼこぼこになって(されて)、そのなかでまだ生きてるわ、死なないわ、になってきた感がある。肉体のダメージをこまこま追うよりも乗り物込みでそれが物理的にどかんどかんぶっこわれる様を描いたほうが(見ているぶんには)楽しくて快楽で、死なないんだから文句ねえだろ、と言われたら、そりゃそうだねえ、という。

死なない、ということの他に、たまたまそこに居合わせた、というのもあって、ロシアの、チェルノブイリまで巻き込んだでっかい陰謀のトリガーをひく、その瞬間にたまたま居合わせた父と息子、というのを、できすぎ!ていうのはルール違反なの。 すべてはそういう星の下のお話しなんだから。

でも、4ででてきたJustin LongとかKevin Smithみたいな、あるいは3のSamuel L. Jacksonみたいな、横でわーわー言っているだけのキャラがいないのはちょっとさびしかった。

あと、ロシア人がぜんいんあまりに大根だったような。 女の子もぜんぜんだし。


ぜんぜん関係ないけど、母親がChuck Norrisとひとつ違いの同じ誕生日だったことを知った...

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