8.07.2016

[log] NYそのた2 -- July 2016

PanoramaとStone Barns以外の食べものとか。

Mimi
21日の木曜日、着いた晩の10:45に予約を入れておいたのだが、"Ghostbusters"を見終わって時計を見たらもうその時間で慌ててVillageのほうに向かった。

場所はライブスペース - (le) poisson rougeの近所で、このSullivan st界隈はおいしいとこだらけになっている。

こないだbon appétit誌のbest new restaurant 2016の50 finalistにも選ばれていたが、店は小さくて薄暗いフレンチビストロで、まあおいしい。
どこから仕入れているんだか皮ぱりぱりの金目鯛とか胸腺とか、でもなんといってもエスカルゴ用のバターソース(なるほど、殻ものか)を薄い衣に纏わせたロブスターは驚異的で、ロブスターロールとロブスターサラダとビスク以外の食べ方でこのアメリカの大海老をこんなにおいしいと思ったのは初めてだったかも。
店内があと少しだけ明るければなーと思ったけど、ここまでおいしいなら文句ない。おいしくなかったらさいてーだけど。

Café Altro Paradiso

22日の昼、Metropolitan Museumの後に一気にSOHOまで下りてランチを。
Estelaの人達が新たにオープンしたイタリアンで、ここって前なにがあったんだっけ? と思ってしまうくらい広々と明るく気持ちよいダイニング。

フェンネルのサラダとキノコのタリオリーニ。Estelaもそうだったがイタリアンでこの絶妙の軽さ爽やかさはなんなのかしら、だった。
アメリカンチェリーのパンナコッタも泣きそうなくらいよくてのう。

この晩はStone Barnsで、そこでもフェンネル束が出てきたので、この日はフェンネルの日になった。

23日の昼はMOMAの後でレコードを見にWilliamsburgに行って、久々にeggに行ってみようと思ったのだが、かんかん照りのなかようやく辿り着いた(場所、少し移ってた)ら店内激混み、でも外に並ぶのは正気の沙汰ではなかったのであっさり諦めて昔から通っていたSweetwater Restaurantに行ってサンドイッチ食べた。 変わってない、ほんとに普通のごっさりしたアメリカ料理屋でほっとするのよねえ。
それにしても、Williamsburgはこれからどうなってしまうのだろう。Whole Foodsができて、新しい建物もいっぱい建っているのに、旧Academy Recordsのとこだってまだ放置されてたし、もうじきLの線だって止まっちゃうし。

Le Coucou

24日の朝、"Maggie's Plan"を見る前、Canal stのほうに行った。割と新しめのフレンチ、まだブランチはやっていないのだが、10:30までならbreakfastをやっているというので。あとサイトがなんかかわいかったので。

Le californien、ていうアボカドのペーストとポーチドエッグの乗ったトーストをいただいて、朝ごはんなのですんなり入ってくれれば十分で、グレープフルーツジュースとの相性はパーフェクトだった。

あと、ここのお手洗いにいくと、"Coucouのうた"(いちおうクラシック)が延々かかっていて脳内でぐるぐるまわりだすので朝はすこし注意したほうがよいかもしれない。

Veselka

25日の朝、ホテルを出る前に歩いて向かった最後の(朝)ご飯で、なんかお腹に入れておきたい程度で、そういうときにここのCold Borscht(寒いときはあったかいBorschtは)ほんとうにしみて効く。24時間やってるし。 もういっこWatermelon Iced Teaも頼んで、お腹はたぷたぷになるのだが、これであとはハンモックにでも寝っころがれば素敵な夏の1日になるにきまっているのに、実際にはこのあとJFKに向かう長い道の先で夏はもう終わろうとしているのだった。

まだなんかあったはず。 でも暑すぎてなんもでてこない。もうどうでもええ。

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