10.30.2011

[film] エイリアン・ビキニの侵略 (2011)

26日の水曜日、いろんなことがいいかげん我慢ならなくなってしまったので、こういうのに逃げる。
このタイトルだったら、行かないわけにはいかない。
猿にやられるよりは、エイリアン・ビキニにやられたほうがましかも、とか。

でも、期待してたのとはちょっと違った。ずっとダークでぐんにゃり殺伐としてた。
もうちょっと笑えると思ってたのに。 笑いを期待したらいけなかったのか。

まずだいいちに、あれ、ビキニじゃないし。下着だし。

四畳半の攻防が地球全体の危機に、というのはわかんなくはない。
童貞喪失 = エイリアン侵略、というのもわかんなくはない。("Super8"もこの系列だよね)

でもあのオチはなによ。 
あれじゃ自主映画だわよ、と思ったらそこまでのいろんな小細工がなんかぜんぶ同様の幼稚なやつに見えてしまったのね。

そうじゃない、あそこの挫折と敗北にリアルをかんじて涙してしまうんだというひとも、ひょっとしたらいるのだろう。若者たちの間には。 たぶん。

ところで、ビキニ姿で来場してタダになったひと、何人くらいいたのだろうか?

『人喰猪、公民館襲撃す!』のほうを果たしてどうすべきか、ちょっと考え中。

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