1.01.2024

[log] Best before 2023

新年あけまして.. どころではなく、北陸の地震を被ったみなさま、どうかご無事でありますように。
そして、いまの世界にあるいろんな苦しみ悲しみから救われますように。虐殺と戦争が一刻も早く終わりますように。お願いだから。

2023年の最後に見た映画はJoseph Loseyの”The Big Night” (1951) - 『大いなる夜』でした。2024年最初に見たのは、たまたまつけたBSでやっていた”The Blues Brothers” (1980)で、これを無視することはできないので、みた。劇場では、イメージ・フォーラムでの”Vampyr” (1932)が最初の一本。帰ってきて、Netflixで”Rebel Moon: Part One - A Child of Fire” (2023)を見ていたら地震が…  

[film]

2023年、映画は配信、短編も含めると463本見ていた(うち配信は32本、シネマヴェーラでは90本..)。見た順で。

[新作10+]

▪️Empire of Light (2022)
▪️Saint Omer (2022)
▪️Hommage (2021)
▪️Les passengers de la nuit (2022) - 午前4時にパリの夜は明ける
▪️Esterno notte (2022) - 夜のロケーション
▪️The Novelist's Film (2022) - 小説家の映画
▪️Große Freiheit (2021) - 大いなる自由
▪️Barbie (2023)
▪️Passages (2023)
▪️Los delincuentes (2023)  - 犯罪者たち
▪️O Trio em Mi Bemol (2022)  - 変ホ長調のトリオ
▪️May December (2023)
▪️Kuolleet lehdet (2023)  - 枯れ葉
▪️Showing Up (2022)

[やっぱりこれらも]

▪️Magic Mike's Last Dance (2023)
▪️Tori et Lokita (2022)
▪️Un beau matin (2022) - それでも私は生きていく
▪️Le otto montagne (2022) - The Eight Mountains - 帰れない山
▪️Indiana Jones and the Dial of Destiny (2023)
▪️夢の涯てまで (2023)
▪️Nimona (2023)
▪️Revoir Paris (2022)  - パリの記憶
▪️Killers of the Flower Moon (2023)
▪️あずきと雨 (2023)

[ドキュメンタリー]

▪️Harlan County U.S.A. (1976)
▪️日本原 牛と人の大地 (2022)
▪️NOUS (2021) - 私たち
▪️Los Angeles Plays Itself (2003)
▪️Voyage à travers le cinéma français (2016)  - フランス映画への旅
▪️Fashion Reimagined (2022)
▪️Angelheaded Hipster: The Sound of Marc Bolan & T.Rex (2022)
▪️Writing with Fire (2021)  - 燃えあがる女性記者たち
▪️Loving Highsmith (2022)  - パトリシア・ハイスミスに恋して
▪️My Name is Alfred Hitchcock (2022)
▪️Gaza (2019) - ガザ 素顔の日常
▪️Zorn I (2010-2016) + Zorn II (2016-2018) + Zorn III (2018-2022) (2022)

[旧作いっぱい] - 見た順

▪️Les vampires (1915)
▪️女の暦 (1954)
▪️Toute une nuit (1982) - 一晩中
▪️Nil by Mouth (1997)
▪️Ők ketten (1977) - マリとユリ
▪️EUREKA (2000)
▪️Van Gogh (1991)
▪️Schatten der Engel (1976)  - 天使の影
▪️Lady Chatterley (2006)  - レディ・チャタレー 完全版
▪️Maine Ocean (1986)
▪️Les naufragés de l'île de la Tortue (1976) - トルテュ島の遭難者たち
▪️La maman et la putain (1973)  - ママと娼婦
▪️Numéro zéro (1971)  
▪️Minnie and Moskowitz (1971)
▪️Stop Making Sense (1984)  IMAX
▪️浮雲 (1959)  IMAX
▪️月夜鴉 (1939)  
▪️Je l'ai été 3 fois! (1952) - これで三度目

ギトリとイオセリアーニとユスターシュとフォードだった。アサイヤスも。

今年は、”Oppenheimer”が顕著だったが、洋画の本国リリースからの遅れとか配信のみとかそれすらない、などの多さがとても気になった。結局はビジネスだし売れるか売れないかだし「コンテンツ」だし、でもだからって今の邦画のあんなアニメとかヤンキーみたいなのばっかしでいいの? 業界のひとたち?


[art] ... ロンドンでがんばる

▪️ヴァロットン―黒と白         @三菱一号館美術館
▪️諏訪敦「眼窩裏の火事」     @府中市美術館

▪️Donatello: Sculpting the Renaissance    @Victoria and Albert Museum
▪️Cezanne    @Tate Modern
▪️Very Private?    @Charleston
▪️合田佐和子展 「帰る途もつもりもない」    @三鷹市美術ギャラリー
▪️佐伯祐三 自画像としての風景    @東京ステーションギャラリー
▪️自然という書物 15~19世紀のナチュラルヒストリー&アート    @町田市立国際版画美術館
▪️スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた    @国立西洋美術館
▪️After Impressionism - Inventing Modern Art     @National Gallery
▪️Hilma Af Klint & Piet Mondrian    @Tate Modern
▪️「あ、共感とかじゃなくて。」    @東京都現代美術館
▪️Gabrielle Chanel. Fashion Manifesto    @Victoria and Albert Museum
▪️Christian Marclay: Doors    @White Cube Mason's Yard
▪️ジャム・セッション 石橋財団コレクション × 山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン    @Artizon Museum
▪️特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」   @東京国立博物館
▪️女性と抽象    @国立近代美術館
▪️奈良美智: The Beginning Place ここから    @青森県立美術館
▪️北宋書画精華     @根津美術館
▪️倉俣史朗のデザイン - 記憶のなかの小宇宙     @世田谷美術館


[theatre] - 見た順で

▪️NTL: Leopoldstadt (2022)    @Tohoシネマズ日本橋
▪️The MET Live - The Hours (2022)    @東劇
▪️NTL: The Crucible (2023)    @Tohoシネマズ日本橋
▪️Hamlet à l'impératif ! ハムレット (どうしても!)   @ 静岡県舞台芸術公園
▪️The MET Live - Don Giovanni  (2023)    @東劇
▪️Groundhog Day    @Old Vic
▪️NTL: Best of Enemies (2023)    @Tohoシネマズ日本橋
▪️Vanya    @Duke of York's Theatre


[music]  -  まずは体力の方をなんとかしないと。ロンドンでがんばる。

▪️The National  + Patti Smith and Her Band    @Madison Square Garden
▪️PJ Harvey    @Roundhouse
▪️Quasi  + toddle   @ 新代田Fever


今の時点で、2024年がどんなふうになるのか、住むところも仕事の詳細もこれからなので、まずはそっちだし見当もつかないし、とにかくよいものに出会えますように、体だけはなんとかなりますように、しかない。

というわけでパッキングとお片付けを続けまする。

とにかく地震と津波、みなさまどうかご無事で。
 

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