7.29.2018

[music] Pearl Jam

17日、火曜日の晩、The O2 Arenaで見ました。

6月のツアー中のロンドン公演の際、Eddieの声が突然出なくなったためにキャンセル・延期となって再設定されたのがこの日で、13日の金曜日に反Trumpのデモ会場に向かうバスに乗っているとき、よい席のチケットまだいっぱいあるよ、って連絡がきて、見てみたらフロアのスタンディングとかほんとにあったので、Trump許さんぞって思いつつ取った。 バスの中で立った状態でスマホにカードの番号打ちこんでチケット取ったのはじめて。

当日はとっても気持ちのよい夏の夕方で、地下鉄から出て会場にスキップしていったら傍にBaby Trumpバルーンが置いてあったのでまだいんのかよ、って思った。(ライブの曲間のお喋りでも、毎日オムツ替えなきゃいけないDirtyなやつで手間がかかってごめんな、って謝罪されてた)

前座はなしで、20:00開始とあって、バンドが出てきたのは20:20くらい。スタンディングだけど前の方に突っ込んでいく勇気は微塵もなくて、真ん中のやや後ろでひとりで跳ねていられるスペースがあればよくて、その状態でぐるりと上方を見渡してみると改めてでっかい会場だよねえ、って。

音はびっくりするくらいいいの。 日本だとStudio Coastのクオリティがアリーナであっさり達成されているかんじ。

最初の2曲がゆっくりと確かめるように歌いあげるかんじのだったので、まだ喉が完全に戻っていないのかしら別にいいけど、て思ったとたんの3曲目、”Go”で爆発してそのまま数曲 - “Do the Evolution”まで気持ちよく走る。 一息ついたところでEddieから、延期となってごめんね、ってそこまで言わなくてもいいのに(延期になったからこんなチケット取れたのだし)、ていうくらい丁寧かつ誠実なコメントがあって、とにかく今日はめいっぱい楽しんでってな! と “Given to Fly”を。

Pearl Jamを最後に見たのは2003年のMSGで、前座はBuzzcocksで、あーこれは世界最強ってやつだって思い知らされて、ライブはなんの心配もいらないのね、てしみじみした。とにかくどんな曲やってもどの順番でやっても激しくて強くて爽快ででも軽快で歌えるしジャンプできるしスイングもできるし、それがずっと延々続くので、ごきげん、ていうのはこういうときに使う形容なんだわ、とつよく頷く。

この日のセットは冒頭のコメントにもあったように楽しんでもらうから、って激しく体を揺するのと歌をじっくり聴かせたり一緒に歌ったりするののあがったりさがったりの大波小波がてんこもりで、ゆっくりめのになると客はビールを買いにさがって、ビール買って戻ってくると激しくなってビールが宙に舞っちゃって(何度かかかった。やめてほしいわ)、それが何度か繰り返される。

本編ラストの”Rearviewmirror” はとにかく圧巻で、”Saw things so much clearer - Once you, Once you ... ” の客席側もふくめた絶叫がほんとにしみた。

最初のアンコールの1曲目はEddieがひとりでギター抱えて、彼との思い出を語ってからTom Pettyの”I Won’t Back Down”をやって、大合唱になるの。彼のHyde Parkのライブはちょうど1年前だったなあ、ってしみじみ。 この日はもういっこ、Soundgardenへの想いもせつせつと語られていて、自分たちがこうしてライブをできることの感謝と歓びに溢れたものになっていた。 そこから40分くらいやっていただろうか。 Victoria Williamsの”Crazy Mary”なんて”Stairway to Heaven”のソロを含むぜんぜん止まないジャムに膨れあがっていた。

2回めのアンコールは3曲目、待ってましたの”Alive”がぶちあがって、もうなんも言うことないわ、ってしゃんしゃんになる … とこで”Baba O'Riley”のシンセが底からせりあがってきて、もうへろへろ状態で泣きながらばんざいするしかなかった(スタンディングじゃなくて椅子席にすべきだったわ..)。 照明ぜんぶついて明るくなってるし最後の力を振り絞って天井に向かって大合唱して、さて帰るか … と板になった腰と棒になった足首をくるってやろうとしたら”Yellow Ledbetter”のギターが足元に人懐っこく絡まってくるので、わかったもう好きにして、になった。 たっぷり3時間のすばらしい旅(釘付けだけど)だった。

よいライブだったなー、って帰って翌日セットリストをみたら、アンコール3で”All Along the Watchtower”やったって…  なんなのあのバンド(呆)。

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