5.03.2015

[log] May 03 2015

夏の始まりで連休も始まっていて、どっぷりとルビッチ特集に浸かってぬくぬくしていたいところなのに朝6時に起きて、いまはみんなうきうき楽しそうな成田にいて、こないだどっかの馬鹿な総理が辱としかいいようのない演説を「堂々と」やらかしてしまった国に向かうのでなんだかとっても恥ずかしい。 これがバケイションであったならまだお金を落としてお詫びすることもできように、お仕事だもんだからよいことも楽しいこともどこにもありゃしない。 先々週のSFからそのまま放置しといてくれりゃよかったのによう。

このたびの行き先はシカゴで、だからとうぜん、さっきまでのNEXで聴いていたのは新譜も素晴らしかった(なんか書こうと思いつつ時間ないままの)Sufjan Stevensの"Illinois"で、そういえばこのひとはBrooklynのKings Theatreでまさにいまこの時間、ライブをやっているはずで、しかも土曜日はちょうどIndependent Bookstore Dayだし、これがNYだったらどんなにか、というのはいつも思うことなのであんまいうまい。 (そういえばBGMの選択肢として、Wilcoの"Yankee Hotel Foxtrot"もあったね。 連想の経路はBrooklyn → “While We’re Young” → 映画のなかでアドロックが)

シカゴは2008年のLollapaloozaで遊びに行って以来で、その前に仕事で何度か、はあったもののあんまくわしくはなくて、だーかーらー今回も仕事で団体行動なんだからひとり勝手に出歩いたり失踪したりしないように、というのはわかってる。最大の懸念はなんといっても昼夜の寒暖差だよね、というのと監視の目がやや緩くなる火曜の晩以降が勝負、てじぶんの心にそうっと留めておく。

あとはこないだのSFで達成できなかったあれこれをなんとか、といつもこうやって未達のなんかを追いまわして疲弊してばかりで、そんなんでいいのか、なんで自国ではそれができない?  てこれもいつも思うのだが、だってしょうがないじゃん、て開きなおるしかない。 音楽でも映画でも本でも海の向こうにはあるものがあってくるものがきたんだもの。

日本側への心残りとしては、やはりルビッチ特集くらいかしら(イメージフォーラム・フェスティバルも、今年はあんまない気がした)。 自分が死の床に横たわりて「天国は待ってくれる」を見とどけてぱたり、ていうのが自分にとって長いこと理想の死にかたのひとつ、なのだが日曜日の今日はそいつが上映される。 きっと同様の思いの老人が大挙して押し寄せることじゃろうて。 ごほごほ。

戻ってくるのは今度の土曜日。
ではまた。

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