1.01.2015

[log] Best before 2014

新年あけましておめでとうございます。

2014年最後に見た映画は、六本木での”A Hero Never Dies”でした。
2014年最初に聴いた音楽は、もちろんアナログで、The Cureの"Disintegration"を聴いて、そこからMorrisseyの”Bona Drag”にいった。 こんなかんじになりそうな一年、と。

2014年最後に買う本を買いに大晦日に紀伊国屋に行って、ブランショの評伝にするかデリダの評伝にするか悩んで、結局どちらも買わず、雑誌アイデアの「日本オルタナ精神譜 1970-1994 否定形のブックデザイン」とユリイカのゴダール特集だけ。 元旦はこれらに加えて、前日のお片づけで発掘されたあんなのこんなのを斜め読みしていた。とにかく低気圧があんまりで動きは鈍くて。

というわけで2014年のベストあれこれ。

[film]

新作の20本;(順番は見た順。下のほうが古い) 2014年、10本では収まらなかった。

■Maps to the Stars
■Gone Girl
■Boyhood
■Tonnerre「やさしい人」
■Whiplash
■Listen Up Philip
■Under the Skin (2013)
■The Skeleton Twins
■Pride
■The One I Love
■Guardians of the Galaxy
■What If (2013)
■The Fault in Our Stars
■The Grand Budapest Hotel
■Palo Alto (2013)
■Трудно быть богом (2013)  「神様はつらい」
■Blue Is the Warmest Color (2013)
■The Secret Life of Walter Mitty (2013)
■Ain't Them Bodies Saints (2013)
■Anchorman 2: The Legend Continues

上の20本からはもれたけど、すばらしかった10本。

■自由が丘で
■Sharing
■Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)
■Jersey Boys
■Stories We Tell (2012)
■Ida (2013)
■22 Jump Street
■A Touch of Sin (2013)
■La bataille de Solférino (2013) 「ソルフェリーノの戦い」
■The Wolf of Wall Street (2013)

旧作。 泣いたりじんわりしたりした15本:

■Struktura krysztalu (1969)  「結晶の構造」
■下町(ダウンタウン)(1957)
■Kentucky Pride (1925) 「香も高きケンタッキー」
■It Should Happen to You (1954) 「有名になる方法教えます」
■Too Much Johnson [work print] (1938)
■夜の片鱗 (1964)
■土砂降り (1957)
■Rio das Mortes (1970) 「リオ・ダス・モルテス」
■大佛さまと子供たち (1952)
■河口 (1961)
■The Life and Times of Judge Roy Bean (1972) 
■Hævnens Nat - Blind Justice (1915)  「復讐の夜」
■Monte Walsh (1970)
■夜の終り (1953)
■Lumière d'été (1943)   「高原の情熱」

[music]

ライブもの。 あいかわらずぜんぜん行けないよう。
大晦日のNY、Bowery BalllroomではRainer Mariaの復活ライブがあったのだねえ。
見たかったなあ。 Caithlinさん、ふとった?

■The Philip Glass Ensemble & Steve Reich and Musicians   - Sep. 09   @BAM
■Nine Inch Nails, Soundgarden   - Aug. 25    @Hollywood Bowl
■Cloud Nothings  - June 22   @Studio Coast
■The Faint - May 14  @Music Hall of Williamsburg
■Core Anode May 02    @Baus Theater
■Quasi  - Mar 02    @O-Nest
■The National  - Feb.16    @Studio Coast
■Savages  - Jan. 22   @Liquid room

録音もの。 CDで買ったのは箱モノくらい、あとはアナログがほとんど。

■LCD Soundsystem “The Long Goodbye: LCD Soundsystem Live at Madison Square Garden”
■Ex Hex “Rips”
■Sharon Van Etten  “Are We There”
■Spoon “They Want My Soul”
■Frankie Cosmos “Zentropy”
→Liz Phairさんが出てきたときを少し思いだした。
■Charli XCX  “Sucker”
→音はほんとに大っ嫌いなのだが、なんかね。くいこんでくるの。
■Mica Levi  “Under the Skin: Original Motion Picture Soundtrack”
→渋谷とか新宿の雑踏ででっかい音で聴くとなかなかよい。

あと、Merge Recordsの25周年記念の隔月7inch subscriptionは、12/31に最後の回が届いた。
最終回のおまけは12inchのカバーEP(ジャケットはDave Eggers)で、ものすごくお得だった。

Reissueもの。 だんだんこっちの方にアンテナが行きがちなのがさみしい。

■Pixies “Doolittle 25”
■Wilco “Alpha Mike Foxtrot: Rare Tracks 1994-2014”
■The Afghan Whigs  “Gentlemen at 21”
→ ここまでの3つは、どれも本当におもしろくて、深い。 全員現役だし。
■The Posies  “Failure”
■The Clientele “Suburban Light”
■The The  “Soul Mining 30th Anniversary Deluxe Edition Boxset”
→おまけの新聞がすばらし。
■Pauline Murray and the Invisible Girls
■Josef K  “The Only Fun In Town”
■American Football “American Football”
■Bob Dylan and the Band  “The Basement Tapes Complete: The Bootleg Series Vol. 11”
→どこからでもだらだら聴けるところが。

まだ聴けていないが、聴いていたら絶対に入ったであろうやつらとして;
Cursive “The Ugly Organ (Deluxe Edition)”,  Fugazi “First Demo”,  Slint “Spiderland (Remastered) Boxset”。

[art]

■Living as Form (The Nomadic Version) @アーツ千代田3331
■Death Becomes Her : A Century of Mourning Attire  @Metropolitan Museum
■Egon Schiele: Portraits    @Neue Galerie
■菱田春草展   @東京国立近代美術館
■The Glamour of Italian Fashion 1945 - 2014 @V&A
■Charles James: Beyond Fashion    @Metropolitan Museum
■あなたの肖像―工藤哲巳回顧展   @東京国立近代美術館
■Mike Kelley  @MOMA PS1
■Vasily Kandinsky: From Blaue Reiter to the Bauhaus, 1910-1925  @Neue Galerie

[theater]

■This is Our Youth @Cort Theatre
■Green Porno @BAM Fisher Building

[book]
とにかく自動で(のわけないけど)積み上がっていくやつをどうにかして。

ボラーニョ・コレクション、金井美恵子エッセイ・コレクションの4冊、「ストーナー」、などなど。 慌ただしくてあんまし集中して読めなかった1年でした。「重力の虹」もこれからがんばる。
洋書は食い散らかしだが、”Women In Clothes”と”Worn Stories”の2冊はおもしろかった。男性が読むべき本。   あとは、“Fictitious Dishes: An Album of Literature’s Most Memorable Meals”とか。

他方、政治方面があまりにうんざりだったこともあって秋口くらいから久々にお勉強熱が出てきて、いろんなのの復習をはじめた。 現代思想の特集「社会学の行方」にあった大澤真幸「社会学理論のツインピークスを越えて」とか、思想「十年後のジャック・デリダ」にあった「アメリカ独立宣言」とか。


今年もたくさんのよいものに出会うことができますようにー。
出会うことができるくらいの時間が取れますように。

お片づけは、わりとがんばったので新年の抱負には書かなくてもよい、はず。

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