1.22.2015

[film] The Lady Eve (1941)

11日、日曜日のお昼、シネマヴェーラで見ました。 まだ旧作まっしぐら。
年明けからここまでで、Buster Keaton → Billy Wilder → Howard Hawks → Ernst Lubitsch → John Ford → Jean-Luc Godard → Preston Sturges だよ。 わるくないでしょ。

そして、今年に入って2本目のBarbara Stanwyck。
どっちもヘビ系の詐欺女。きらいじゃない。 死にたくはないけど。

アマゾンでのヘビ研究から戻ってそのまま豪華客船に乗り込んだエール会社のとこのぼんぼんCharles (Henry Fonda)を船内の女子はみんな捕まえようとして、でも彼は恋とかに関心なくて、そんな彼をカモだぜ、て狙う詐欺師のJean (Barbara Stanwyck)が近づいていって、騙し騙されを超えたとってもとろける仲になりかけたところでJeanの正体がばれておじゃんになるのだが、陸にあがっていらいら我慢できないJeanは諦めなくてこんどは詐欺師のおじさんの姪 - 英国貴族娘になりすましてCharlesに近づいて(オレオレ詐欺)、彼は彼女にどっかで会ったかも、て思いつつもぽーっとなって絡みとられていって。

ヘビ研究やってた奴がでっかいヘビに食われたか、ヘビがリンゴを食わせちまえばこっちのもん、というか、恋にはまるのも詐欺にはまるのは同じようなもん、というか、相手がヘビだろうが詐欺師だろうが恋は勃発するのでどうしようもなくて、そのたびに男はずっこけたりタキシードを台無しにしたりする。 恋なんて嬉し楽しいもんとは思えなくて、はまったりおちたり散々で、笑っちゃうの。 ハネムーンの列車の中なんて頭抱えてばっかしなのをみてこっちはお腹痛くなるくらいおかしい。

ルビッチのラブコメの主人公たちは画面の向こうで幸せになれそうな気がするけど、こっちのはそうなるとは思えなくて、えんえん騙して騙されて頭抱えてを繰り返す気がして、でもその懲りない姿をみて笑って、われわれが幸せになる。 のかもしれない。

Henry Fondaはなー、あとちょっとだけガリ勉ぽいほうがおもしろいのに、なんかただのぼんくらに見えてしまうとこがあるのよね。 Rufusにも少しだけ似て見える。

今リメイクして別のエンディングを作るとしたら、彼の身を案じてぴったり貼りつく御付きのMuggsy (William Demarest)とCharlesが結ばれるんだよ。 そのふたりを誰が演じるべきか、を考えちう。 やっぱしあのふたりかー。

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