11.28.2016

[film] Jack Reacher: Never Go Back (2016)

13日、日曜日の夕方に新宿でみました。

カバンもクレジットカードも携帯も持たずによくわかんない旅を続ける、近寄ったらたぶんいろいろ臭ったりするはずの謎のアウトロー - Jack Reacher(Tom Cruise)の映画第二弾。

Jackが昔いた軍内の調査機関の少佐Turner(Cobie Smulders)がアフガンで部下ふたり殺人の容疑で拘束された、ていうのと、自分に娘がいるって訴えがあったよ、ていうのと、両方に直面しなきゃいけなくなるの。 そんなのどっちも嘘に決まってるし自分には関係ないから、って軽く無視して逃げようと思えばじゅうぶん逃げることができるのに、積極的に関わろうとしてて、なんて真面目な奴なんだろう。 そんなに真面目だったら体いくつあっても足んないよね、とか少しおもった。 寂しかったのかしらん、とか。

Turnerのほうは移送途中のところを強引に引っぺがして連れて逃げることにして、でも周囲で関係者が殺されたり、やがて軍の追手だけじゃなく自分とTurnerのとこにも殺し屋が来るようになって、野良猫みたいに育っていた15歳の娘Samanthaのほうは扱いが面倒だったのだが、追われる自分とセットで狙われていることがわかったので一緒に連れていかざるを得なくて、この3人で逃げたり隠れたりしながら真相を追っていくとほうらやっぱり、兵器調達会社と軍の間のでっかい陰謀にぶちあたって、こいつも真正面から受けて、Never Go Backだ、ってがんばるの。えらいの。

前作では得体のしれないアウトローの挙動に変てこなじいさん(Robert Duvall)を絡ませることでうまくお話しが機能していた気がするのだが、今度のは自分のよく知る古巣で事件が起こったのでより深くクビ突っ込まざるを得なくて、更に一緒に逃亡するTurnerとSamanthaと3人の疑似家族みたいのもできちゃって、あんまりアウトローの無軌道な、乱暴な動きができなくなっちゃったのは残念だったかも。 あと、ネタだけだとなんとなく"Mission: Impossible”シリーズの縮小版のようなかんじもして、べつにJack Reacherじゃなくてもよかったのでは、とか。

ただ、とってもシンプルなクライムサスペンスとして、なんも考えずに見ていられて、そこはよかったかも。

あと、Jack ReacherはITガジェット系弱そうだから、そっちで攻めれば勝てるかも。

あと、Tomの顔がたまに顔が薄桃色のおじいちゃんのように見えてしまうことがあって、これはもうしょうがないのかのー。

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