10.18.2016

[log] October 17 2016

NYには日曜日の10:30過ぎ、ほぼ定刻に着いた。
機内はなんでかものすごく混んでて割と直前にNY行きを追加したもんだからビジネスは取れなくてプレエコで、しかも片目状態なので小さいスクリーンだとあんまよくわからずだし、ほとんど見てるやつだったしそんなに見たいのもなかったので体まるめてしんでた。 周りは席につくなり靴下を脱いで裸足になってしまうおっさんだらけで、あれはなんだろうねえ、て思った。

映画はJALのNY便就航50周年記念でお勧めのNY映画、て書いてあった"Autumn in New York" (2000)ていうのを見た(見たことなかった)。
まだまだだいじょうぶですから、ていうかんじのRichard GereとWinona Ryderがしみしみと凍える冬に向かってがんばって、でも萎んでいくメロドラマだったが、後におっそろしくなんも残らない、ただの洞穴みたいなやつだった。
あとは”X-Men: Apocalypse”のQuicksilverによる”Sweet Dreams (Are Made Of This)"とJean Greyがさいごにぜんぶ持っていっちゃうとこだけみた。

ホテルに入って荷物バラして地下鉄のって86thに着いたのが12:30頃。
Café Sabarskyでご飯たべてNeue Galerieで展示みて、買ったカタログが重かったので一旦ホテルに戻って置いて、Brooklyn Academy of Musicで舞台みて、マンハッタン戻って12thのAcademyレコ見て(買わなかった)、Mast Booksみて、McNally Jacksonみて、Lincoln Centerいって食事してからNYFFの最後のいっぽんをみた。

あの界隈で深夜まで安くておいしいヌードルとか点心とかを出していたOllie's Noodleがなくなっていたのがショックだった。

こんなふうにNY滞在はあっというま、気がついたら終ってて、ずっと焦ってじたばたしているから視野は驚異的に狭いし元々見えないし、なにしてたのかしら? の印象しか残っていない。毎度のことながら。

今朝は大慌てでパッキングしてチェックアウトして、8:00から会議に入って11:30にそこを出てNewarkに向かったのだがTimes Squareまでの道路がぱんぱんでいっこうに前に進まず、空港着いたらぎりぎりで、こういうときに限って持ち込み荷物がセキュリティで引っ掛かって、でこういう場合のいつものように中にみっしり詰まった本とか雑誌を見るなりいいから視界から消えろ、てかんじでリリースしてくれて、朝からなんも食べていなかったのでバナナとシリアルバーとポテトチップスだけ買ってゲートに着いたらもう搭乗は始まっていてすごい列で、途中ででっかい持ち込み荷物はもう入りませんから、って扉のとこでチェックインさせられて、機内に入ると「ハドソン川の奇跡」にあったのと全くおなじ角度でぱんぱんの乗客のみなさんから睨まれて、3列の真ん中で小さくなるしかなくて、この状態でハドソン川に着水したらしんどいねえ、とか思いながら食べ物つまんだりうとうとしたりの3時間半、なかなかしんどかった。

着いたのはAustinで、初めて降りたつ土地で、空港内に”Austin City Limits”のあのロゴとレコード屋さんがあったので途端にご機嫌になって、でも荷物ピックアップしてから先は脱出の余地ゼロのこてこてのパッケージで21:30過ぎに部屋に戻ってきたらばったん、でさっき起きてなんかつまんないのでこれ書いて、また寝る。

とってもあったかくて通りを夜歩きしているといろんなとこからライブの音が聞こえてくる。
よいとこかも。

まだ月曜日がおわったとこ ... かあ。

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