3.16.2016

[log] NYそのた -- March 2016

NYの美術館以外のあれこれ。たべものとか本とかレコとか。あんまないけど。

4日の夕方、Neue Galarieで行列であたま真っ暗になって、Metroporitan見終わって階段から落ちて、このふたつでこの先まっ暗だわって泣きながら地下鉄に乗って、Union Squareのほうにでる。 今回、Brooklynは無理だから近場の接近戦できちきちいくしかない。

まずはAcademyの12thで、数日前にここのインスタにThem(バンドね)のDecca盤、MONOていうのが載って、ほしいかも、て思って行ったのだが、高いところに飾ってあったそれはやはりとってもそれなりの値段だったのであきらめる。

12inchいちまいと7inchにまい、かった。 そこからMAST Booksまで下りて、うんうん悩んで、古本一冊(Melville on Melville )だけかって、そのまま横に流れて、Other Music - お嬢さんの手作りのBowie追悼お飾りがすてき - で、12inchをなん枚か。 “La Jetée” (1962)のサントラとか、なにを血迷ったかPrima Materiaの箱とか。

そこから下におりて、McNally Jacksonで - いっぱい買いそうになったけど雑誌だけ - Chantal Akerman表紙のcinema scope誌とか、Lena Dunham vs Jane Fonda対談が載っているPaper Magazineとか。店内では例のBowieの100冊をものすごくきちんと並べてフェアをやっていた。
あと、買っておいてもらったJonas Mekas先生の”Scrapbook of the Sixties: Writings 1954 - 2010”のサイン本(ありがとうー)。

で、仕上げにUnion Market行っておやつ系の食べものとか買いこんで、9:30に奇跡的に予約がとれたPruneに。
最近のレストランはOpen Tableの予約がほとんどで、人気のところは金曜日なんてぜんぜん取れないのだが、ここはいまだに電話予約のみで、もちろん金曜の晩なんてぱんぱんに混んでいるのだが。

(いつもいっつも書いているけど)相変わらずばかみたいにおいしい。
どうせなに食べたっておいしいんだから、と、まわりのテーブルでみんなが食べてるのを見渡して食べたいのを決めるのもよくて、今回、テーブルが空くまで待っているあいだ、Branzino(スズキね。Peter ParkerがGwenの家デートで食べてたやつ)の一匹皿がいっぱい出ているのが見えた(2時間くらいの間で7~8匹飛ぶように)のでこれは頼むよね、てなって、でもお肉だってほしいし、とGrilled Ribeye も取って、野菜もないといけないし、などなどで結局お腹ぱんぱんになる。
それにしてもBranzinoの塩焼き(ほんとは塩蒸しなんだろうが)のあの甘さはなんなのだろう。お醤油もご飯もいらない、塩とオリーブオイルだけでじゅうぶん完成されてて、狂った猫になるかんじ。

デザートもすごくてねえ。”Cold Candied Orange with Salted Butter Shortbread”ていうのだが、金柑のシロップ煮の金柑のかわりをオレンジにして、皮ごとくたくたになったのをひんやり。そのみっちりした汁の横に粉固形感が絶妙のShortbreadが。

翌朝、食欲が回復することなんてありえないと思ったのだが、どうせ食べるんだし走り回るんだし時間ないんだし、ということで朝ご飯を食べにでる。

チェルシーのMaritime HotelにはLa Bottegaていう深夜までやってて使い勝手のよいだらだらがらんとしたイタリアンがあって悪くなかったのだが、ここがなくなって、かわりにMario BataliとJoe Bastianich ていうイタリアン濃獣組が La Sirenaていうのをオープンしたの。
インテリアはLa Bottegaと比べたらとってもモダンになって漂白されてしまったかんじ。

朝から生ハムサラミ盛りプレートとかも頼めるのだが、Amaretti Mascarpone Pancakesにする。
たぶん、”How to Be Single”が影響したのだとおもう。
最近の日本のふわふわ系パンケーキはぜんぜん違うと思っていて、これを食べてそうだよねこっちだよね、て確信した。 イタリアンだろうがアメリカンだろうがどうでもいい、これをパンケーキの基準軸にしたい、ていうくらいきめ細かな豊かさが層になって襲ってきて、パンケーキが重なりあってあることの意味もきちんと教えてくれる。 基本よ基本。

またぜったいくる。

こんなもんかしら。 あとは帰りの機内映画くらい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。