5.14.2014

[film] Neighbors (2014)

11日の昼間にNYに着いたら、初夏というよりほとんど夏の陽気だった。 なんか粉が飛んでいて目にくる。

LESにオープンしたばかりのRuss & Daughters Cafeで酢漬けニシンの驚異に震えまくったあと、いちばんねむくなるに決まっている16:00からKips Bayで見ました。

こんなしょうもないR指定コメディが週末興収一位になっちゃうんだからすごいねえ。 おもしろかったけど。

Seth RoganとRose Byrneと乳呑み児の娘の3人が一軒家に越してきて幸せだったのに、隣の家に大学のフラタニティの一団(Zac Efron, Dave Franco, Christopher Mintz-Plasse, などなど)が越してきて毎晩どんちゃん騒ぎをするのでうるさくて、最初は大人の対応をしようとするのだが、そのうち我慢できなくなって一線を越えて大喧嘩に突入するの。 それだけなの。

隣の家の騒音問題が大騒ぎに、ていうシンプルなラインにご家庭コメディとしょうもない学園集団ものをミックスしただけ、ほんとにそれだけなのになんかおもしろい。 Seth RoganとRose Byrneの夫婦のふつうのようでなんともいえず変なふたりと、フラタニティていうなんか怪しい集団の放つ臭気 - どちらも自分たちはふつうでおかしくないって思っている - が噛みあわないままぶつかってスパークするところがよくて、なんにせよ近所迷惑ったらないの。

それにしても、"Knocked Up" (2007)にしても"Take This Waltz" (2011)にしても、夫婦の片割れを演じるときのSeth Rogenのなんともいえずべたべたやらしいかんじはなんなのか。 芸風、でよいのか? James Francoとの単なるバディとは思えない仲のよさも、"This is the End"(2013) のときのJay Baruchel との仲も同様で、がはがは笑いながら寄ってきてひとなつこくて親密すぎるが故の生々しい気持ちわるさ、変態ぶりが際立ってすごくて目のやり場に困る。

で、だから、それと逆の方角で喧嘩になったときのじたばたしたあがきっぷりもみどころなの。
特に最後のほうのZac Efronとのバトルの際の反射神経というか運動神経の絶妙さはなんかすごくて、このでぶったらなんなんだろう、て思う。 もうじき"22 Jump Street"がでるJonah Hillもこれに近いでぶ芸の持ち主であるが、Jonah Hillのがもっとストレートでわかりやすい。 軟体Seth Rogenのこっちの生理に訴えてくるなにか変なふうは、今後も追っていく必要があろう。

あと、Zac Efronのざっくり鮮やかな悪っぷり。 善人のようで相手がなんか地雷を踏んだと見るやぎらりと悪玉の顔に変貌する。
今後、ねちっこい悪役にとっても期待できそうなかんじ。 Kevin Baconのレベルまで行けるかどうか。

あと、フラタニティの三下で目がきょろきょろしてなかなか気持ちわるい変な子がいて、だれかと思ったら"Submarine" (2010)のCraig Robertsくんだった。 このひともなんというか、ねえ。

あんなにおもしろい"This is the End"ですらDVDスルーにしてしまう国なので公開はないかー、と思っていたらエンドクレジットにDentsu/Fujiの名前があった、のでひょっとしたらかも。


月曜晩のJimmy FallonのNeil Young + Jack White、おもしろかった。

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