3.17.2014

[film] Machete Kills (2013)

7日の金曜日会社の帰り、KillKillKillな気分たっぷりで渋谷で見ました。
ここんとこ割とまじめなのしか見てなかったし。

前作を見たのは2010年の9月だった。こういうのの続編にしては時間掛かりすぎよね。
(Sin Cityの続編の方が忙しかったのか、Spy Kidsのようにライフワークにするつもりか)

でも本編が始まる前に続編がどんなのかわかっちゃうの。 ああそっちか、と。

基本は前のとおなじかんじ。 前作の冒頭で妻を殺されてなんかの組織に取っ捕まったのと同じく、これも冒頭で愛するJessica Albaを殺されて自分も捕まって吊るし首になる寸前に大統領から電話が掛かってきてよくわかんない抗争のただなかに送りこまれる。

今回のメイン敵は農民を扇動するやさしい革命家と麻薬組織を率いる狂犬の多重人格者であるMendez (Demian Bichir)で、こいつをやっつけるために送り込んだ大統領(Carlos Estevesを名乗るCharlie Sheen)側でマチェーテ(Danny Trejo)をサポートするのはAmber Heard、その間にいる富豪の武器ディーラーがMel Gibsonで、横で追っかけてきて顔姿をころころ変える謎の殺し屋カメレオン(Walton Goggins → Cuba Gooding Jr. → Lady Gaga → Antonio Banderasていう変態っぷりがひどすぎる)とか、複製がいくらでもいるMendezの手下とか、要するに裏の顔とか複数の顔をいっぱい持った敵がうじゃうじゃやってくるなか、マチェーテだけが頑なに愚直なまでに一枚岩で、でも強くて、なにされても死なない。

今回はマチェーテという存在の唐突感というか異物感飛び道具感が前作よりは薄まっていて、敵のみんなは既にマチェーテの強さ恐ろしさを知っていて徹底的にマークしてくるところが、前作と比べるとちょっとつまんなくなったかも。 あとエロもあんましないし。 腕や首もそんなに飛ばない。

さいご、Mel Gibson組との死闘のあと、とりあえず、というかんじで座頭市になったMichelle Rodriguezさんと共に宇宙に飛ばされてしまうのだが、次作では更に暴れてほしいものだ。
"Gravity"ネタで宇宙に放り出されても死なない、というあたりは確実にやってくれるはず。

あと、Justin Timberlakeは出てくれるかもしれないが、デカプはどうか、とか。
Mark Hamillくらいは出てくれるのではないか。


いろんな粉が飛びはじめて咳が止まらなくて死にそうなので、小さい空気清浄機を買ってみたのだが、床は本と雑誌で埋まっていて置く場所がぜんぜんないのだった。 こまった…


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