10.15.2013

[log] October 15 2013

というわけでバスでマンハッタンからJFKまできました。

今回の旅はタクシーを使わないことにしたので、自宅から渋谷駅までも電車だったし、JFKからホテルもAirTrainとAラインを乗り継いでいった。 いいの。お天気よかったし、お休みなんだもの。

NY行きの飛行機は久々にエコノミーで、ビジネスがいっぱいでとれなかったからなのだが、しんどいなあ、だった。でもねたけど。 帰りもビジネスは取れなくてプレミアムエコノミー。 どうせ寝るだけだし。

日本は台風らしいが、とりあえず飛行機は飛ぶみたい。よかった。

2日半なんて、ほんと冗談みたいにあっというまだねえ。
先週末と比べると天気は毎日すばらしい秋晴れだった。
こんなによい天気のヴァケーションなので無理をして押し込むのはやめにして、だから映画は4本、ライブ1本だけ。 当初の目的は達成できたし。

ほんとはNINの後、Mercury LoungeでQuasiがあって、ここだけちょっと心残りだったかも。
映画だとJames Francoの劇場リリースが見送られたけど限定公開されている"As I Lay Dying"とか、Film ForumのJacques Demy特集とか、なぜか単館でしかやっていない"CGGB"(これは日本でもやるじゃろ)とか、少しだけ未練あるけど、でもいいの。 お休みなの。

飛行機で見た映画のことをすこし。

こないだの出張からの帰り、水曜日の便で見たのは2本。

"The Lone Ranger"
タランティーノがベスト10に入れている、てみんな騒いでいたのでみる。(それにしてもなんで彼のベスト10でそんなにさわぐの? あてになんないよ彼の)

長くてどうでもいいとこがいっぱいあるのを除けば、そんなに悪くなかったかも。 バカな白馬と肉食ウサギが出てくるだけで許してしまうかも。 もともとほんとガキむけの三文活劇をやろうとしたけどあれもこれも入れすぎて収拾つかなくなったかんじ。ヘレナ・ボナム=カーターがもっと暴れて、インディアンの呪いとか魔術がいっぱい出てきたらおもしろくなったのかも。

"Upside Down"
お金持ちが住む「上」の世界に住む彼女と貧乏人が住む「下」の世界の彼との恋物語なのだが、すんごくよかった。
1時間40分では足らなくて、ほんとは3時間くらい掛けるべきだった。ピンクミツバチの謎とか、なにが最終的な共存をもたらしたのか、とか。それに赤ん坊はどっち側になるのか、とか。

ベースがこてこてのラブロマンスだから背景はどんなだって構うもんか、なの。ふたりが最初にデートをする山の光景なんて、まるでフリードリヒの絵なの。ロマン派なの。

NY行きの飛行機で見たのは。

"Now You See Me"
4人のマジシャンが集められてFour Horsemanていうグループをつくってベガスでショーをやる。客の1人をパリの銀行の金庫に瞬間移動させてそこにあった札束を会場にばら撒く、ていうのをやったらFBIとインターポールが動きだし、次のショーがニューオーリンズで、その次のがクイーンズの5 Pointzなの。
イリュージョン系のマジックのなにがどうおもしろいのかまったくわからないのでよくわかんなかった。
要するにどんだけうまく人をだませるのか、ていう(だけの)はなしでしょ?
あれ、ああいうオチでいいの? あのオチこそがイリュージョン、てことなの?

あと、なんとなく目があいて、チーズパンがでてきたとこで"The Heat"をもう一回みた。

 Melissa McCarthyさんの動きでいちばんおもしろいのが車のドアがつっかえて出られなくなって窓からずるずる落ちる、ていうのはもうちょっとなんとかしたかったかも。あれだけ武装したっていうのに。

更に、なんとなく目が開いてしまったので、"Star Trek Into Darkness"を途中まで。
"Gravity"を見たあとなので、なんかやわい気がした。 いつも思うのだが、あんなに船内穴ぼこだらけにされて、平気なのか、とか。

ではまた。

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