5.02.2011

[music] dE nOISE 3

新宿から六本木に渡り、夕方の6時過ぎに "Sucker Punch"(2011) - 『エンジェルウォーズ』を見ました。

うーんあんまし。

いっぱいやなことを吐いてしまいそうなので、あんま書きませんけど、あの終わり方はないんじゃないか。(直感だけどね)
ロボトミー手術によって去勢されてしまう70年代の魂のありようと、昨今の「みんながんばれ」「ひとりじゃない」「そばにいるから」みたいなぐちゃぐちゃべったりした皮膚感覚への希求は、たぶん表裏一体なのよね。
さいごのほうのだらだらしみったれた独白は、だ・ま・れ・っ だったわ。

んで、なんだかとってもむかむかきもちわるくなったので、そのままSuperDeluxeに横滑りした。 ド・ノイズ3。 スイス大使館えらい。 
当日券。 9時くらいだったか。

ほんとは、前日の計画漏電も来たかったのだが、ほれ、ロイヤルウェディングとかあったしさ(殴)。

振り返ってみれば、これが今年の日本での最初のライブなのだった。
震災のあとで、MelvinsもGaslightもSwansも、ぜーんぶつぶれた。
日本に来てくれるのはシンディとかカイリーとか、金玉のあるおねえさんばっかしになった。

こうなったら雑音でもかぶるしかねえじゃん。

入ったときはOFFSEASONがどんちゃかやっていた。
ひさびさの、すんごい煙の量で、気管支がみるみる詰まってどんよりしていくのがわかったけど、それでもさっきのよかましだ。

それから、Suicidal 10cc。30分くらい。
Jimさんはますます太くなって、Guruみたいになっていたが、音も同様にぶっとくていかった。

それから、非常階段。
むかーし見たきりだったが、まあ。
でも、むかしのがこわかったかも、いまってみんな笑いながら携帯で写真撮ってるし。 
よいのかなあれ。

トリが、Maruosa vs Syndrome WPW 、ていうの。
肩掛けキーボードのスイス人と床置きMac日本人(?)のハードコア対決。
掛け合いになりそうでなっていないとことか、2回断線したスイス人の憎めないまぬけなかんじもよくて、音も激しいんだかぐにゃぐにゃなんだか微妙で、おもしろいの。

あーすっきりしたぜ。
でも、ノイズのライブって、あんま書くことないのな。

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