2.01.2015

[log] February 01 2015

いろんなところが寒いったら。
というわけで、2月になったばっかしというのに成田に来て、これからNYに向かおうとしているの。

次の日曜日に戻ってくる。ほんとは1月の2週目に企画していたやつがぐしゃんて潰されて(おぼえてろよ)だから行くのは決まっていたのだが日程を固定できずに、ようやく決まったときにゃあっちのいろんなのは既に売り切れたり一杯だったりして身動きとれない、というこれもまいどいつものー。

着いたその日はSuper Bowlの日であるが、CM以外は興味ないし、みんなでwingかじってういぃー  なんてやるわけないし、こいつのせいでお店が早仕舞いしないことを祈るばかりである。
今回もずうっと会議で缶づめで、自由は自分の手でもぎりとって夕闇に向かって走りだすしかない。

前に書いたかもしれないけど、缶づめを実行する会社の会議室にはそれぞれ近代の映画監督の名前が付いていて(入り口には写真まで貼ってある)、ここんとこここにくると必ず”Kubrick Room”に閉じ込められて、あんま調子がよろしくないの。 会議がいちばん捗るのはBryant Parkに面したAllen Room(べらべらべら)で、ほかにEastwoodとかHitchcockの部屋もあるのだが、それらはなぜかとてもちいさい拷問部屋みたいだったり。

Film Forumの"Orson Welles 100"は3日に終わっちゃうのだが、BAMでは5日からJohn Carpenter特集がはじまって、監督本人も現れたりするのだが、まあ抜けるのは無理だろうなー。

http://www.bam.org/film/2015/john-carpenter-master-of-fear

先週のブリザード予告 - 史上最強最悪のがやってくる! - にはとっても嫉妬して、なぜってマンハッタンの都市機能がマヒするとあれこれとっても大変でいろんなおもしろいことがおこるから -  は期待外れで終わってしまったが、今週はせめて、とてつもない大寒波でも来てくれないかしらん。

というような夢想が叶ったことはないので、今回もところどころで妥協と嫌悪とうんざりを繰り返しつつ、あそこのあれくらいはせめてーて泣きそうになりながら走りまわることになるのだろう。

いや、あそこの風と冷気が頭をすうっとさせてくれるだけでもいいや。

ではまた。

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