9.16.2014

[log] September 14 2014

日曜晩からロンドンなう。  時差もボケもなにがなんだか。

飛行機はメキシコを21:45に発つ、はずだった。 そうするとロンドンには14日の14:00に着く、はずだった。

そしたらDue to Technicalうんたら.. のアナウンスが入って、ああお願いだからもうやめて、とゲートに行ってみたら誰も、なんも動いている気配がなく、にこにこお水とか配っているのでこりゃだめだ、と天を仰いだ。

なんでもエスタマニアーナで済ませてしまう国と慇懃なだけでなんもしようとしない国の飛行機の組み合わせだもの、ぜったい無理だ最悪だ、と思って、こうして1時間があっという間に消えて、マレーヴィッチにさよならをして、後期ターナーにさよならをして、ホルストにさよならをした。
日曜の午後の30分が、1時間が、どれだけ貴重で大切なものか、その週の、その後の3ヶ月くらいのやるきとパワーをぜんぶ奪おうとしてるんだよわかってるの? て涙目で訴えてやろうとおもった。

飛行機に乗れたのは23時半くらいだったかもうやけくそだったので憶えていない、2階席だったのがちょっとだけ嬉しかったけど、身体の上のはじっこ(頭)と下のはじっこ(脚)がそれぞれに痛くて重くて、あたまのなかではいろんなのを罵倒しまくりてぐったりしていたので、座るなりそのまままっすぐ落ちて、次に気がついたら到着まであと3時間のところだった。 映画一本だけ見て、シリアルたべてお茶飲んで、ヒースローに降りたったのは15:30くらい。

着いたら着いたで入国のとこまで電車だし、UK Borderのとこは例によってぐじゃぐじゃで軽く1時間はかかるし、この時点でもうなにもかもぜんぶだめ、せめて19時までやっているRough Tradeだけでもー、といつものHeathrow Expressには乗らずに最初からTaxiでぶっとばすことにしたのだが、市内入った途端、これも例によってぱんぱんで11日にJFKに向かったときの悪夢再現で、聞けば自転車のレースで橋が閉鎖されているのだと。 知らねえよそんなのなんで4輪が2輪に負けてんだよ、てうんざりして、あまりにしょんぼりしていたせいか運転手のひとが慰めてくれた。

ホテルに入ったのがだいたい18:10くらい。荷物ぜんぶ部屋にぶっこんでから外に飛びだし、コメディ映画としか思えないエレベーターのだらだらを経由して、やはりぱんぱんに渋滞しているLondon Bridgeを小走りしながら、でも飛行機雲と夕焼け雲があまりにすばらしかったのでしばし立ち止まる(ああターナー..)。  橋の終りくらいで偶然横に入ってきたTaxiに乗りこんで、これでだめだったらもうしょうがないと腹を括ってBrick Laneに運んでもらう。 

Brick Laneの手前で降りてRough Tradeのお店まで走りこんだ時点で18:40。  あと20分、て思ってからは別人格が入ってきたのであまり憶えていない。

けっか、箱いっこ、12inchを4枚、10inchいっこ、7inchを2枚。
もちろん未練たらたらなのだが、The Theの"Soul Mining"の箱(最後のいっこだった)を入手できたのでよかった。(ほとんどこれを買いにいったようなもん)

19:45からLeicester Squiareで映画があったので、いつものPoppiesでゆっくりお食事はできなくて持ち帰りにタラのフライとチップスを包んでもらって映画見ながら食べてた。

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