8.07.2011

[music] Jane's Addiction - Jul.25

既にえらい昔になってしまった気がするが、7月の25日、月曜日のおはなし。

旅にでる1週間くらいまえに、どういうルートかしらんが(たぶん、ロラパのメーリングリストか)、Freeのチケットあるよ、のメールが来て、ちょうどその頃は現地にいるし、だめになってもただなら、ということで取っておいた。

携帯メーカーのプロモーション営業イベントなので真剣にやるとも思えなかったが、Dave NavarroもCitibankのCMに出てたり、このバンドはもうそういうもんでよい、ということにどっかの時点からなってしまったのだろう。
こんなんでもいいや、くらいの。

場所はTerminal5, 時間は9時きっかりスタート。
天井に風船が仕込んであるのが見えた。風船だけじゃなくて網にかかったパンダとか動物もいっぱいいる。
あれ、本物が落ちてきたら素敵なのに...

ほんとにカウンターが置いてあって、その9:00きっかりにはじまった。 ”Whore”から。
ストリーミングだかHD撮りだかをしているようで、きっかりに音ががんがん鳴りだしてカメラがぶんぶん動き回ってサイドで紐に吊るされたお姐さんふたりがくねくねまわりだす。

客層は自分とおなじような若者たちとのチケット争奪にいいかげん疲れた中年層と思われ、はんぶんやけくそで盛り上がるかんじ。

バンドは、BがオリジナルメンバーのEric Averyさんが抜けた分、やや軽くきちきちしたかんじになった感があったが、このバンドのバックはStephen PerkinsとNavarroのきりきりぐるぐるしたもみ合いが全てのようなとこがあるので、基本は快調に。

2009年のNINJA(ありましたねーそんなの)のときの滲み出てくるような禍々しさは、ほとんどなく、こんな近くでこんなゆるゆるでこのバンドを見れていいのか、というかんじ。
でも、いいんだよべつに、という程度の楽しいノリでした。

3曲目を過ぎたあたりで、自分のBBがわんわん鳴りだしメールがどこどこ落ちてきてとつぜん緊急事態になってしまい、半分泣きながら"Been Caught Stealing"のとこで退場した。 なので0.4なの。 

っちきしょう。

あとで聞いたらライブ自体は約1時間+アンコール一曲というほんとにイベント用のセットだったもよう。

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