10.09.2014

[log] SFそのた - Sept 2014

土曜日の晩22時すぎに帰国して、風邪と低気圧でしんでた。

出張した週の後半から咳が止まらなくなってきて、いつも秋口に来るやつか、出張先で夜遊びするとばちが当たって出るやつかのどっちかで、飛行機に乗ってすぐ機内食も一切パスしてぐーぐー寝て、で日曜日起きたら声が出なくなっていた。 台風のせいにしておく。

しかし今回のはきつかった。 最後のラウンジまで報告書いて会議しているかんじだった。
そりゃあね、お仕事なんだからやりますけどね。 集団行動てむいてない。(いくつだ)

というわけで、San Franciscoあれこれはあんましないの。

行きの機内は、乗って座ったらすぐに落ちて、起きても機内映画でもう見てないのは残っていなかったから”Chef”とかもういっかい見ていた。 帰り便は10月になってプログラムが変わっていたのだがあんましなくて、目が開いて熱でぼーっとなった状態で”22 Jump Street”を見て(Ice Cubeがぶち切れるとこだけおかしい)、更に時間があまったので”Love Actually”とか見た。 これ、いつ見てもぜんぜんだめだねえ、と思うのだが、男の子が空港内で疾走するところと”God Only Knows”が流れるとこだけ泣いちゃうねえ。

月曜日のごご、仕事でSFのダウンタウン(Twitterの本社がある建物とか)に行ったあとで晩ご飯までの2時間くらいが空いた。 ので、これは行くしかない、と地下鉄でMission地区に走ってBi-Rite MarketとTartine Bakeryに向かった。

Bi-Riteでは、gâté comme des fillesのチョコレートがあったのでいくつか。
meyer lemon chocolate、驚愕のおいしさ。

http://www.gatecommedesfilles.fr/

Tartineは、ちょうどHuckleberryを使ったお菓子お料理のレシピ本の発売記念で、著者のひとが片隅のテーブルでサインしていて、午後4時なのにごったがえしていた。 折角なので、特別メニューのHuckleberry Mini Briocheを食べてみよう、て注文したら売り切れてて、替わりにHuckleberryが上に散らされたタルトを戴いたら、すばらしいさくさくの後からHuckleberryの滋味が襲ってきたので身震いした。 ハックルベリーすごし。

本、どうしようかなー、だったが日本でHuckleberryの入手は難しいよねえ、と諦めた。
でも本書いたひとのCafe、いつか行きたい。 Lupaにもいたひとなのね。

http://www.huckleberrycafe.com/

Tartineの日本進出はもちろん歓迎なのだがちょっと複雑かも。 Le Pain QuotidienもCity Bakeryも日本に来た途端になんかスケールダウンして普通のパンカフェみたいになってしまった気がするのは気のせいだろうか。 自分はそこにパンだけではないなにかを求めているのかも知れないが。

このあと、Valencia stに渡ってCraftsman and WolvesとかAquarius Recordsにも… と悩んだのだが、時間的にどうか、だったので諦めて電車のって帰った。

本関係は、着いたときのCity Lightsのみ、Chris Markerの英語による紹介本といろんなとこで話題の"Women In Clothes" - これおもしろいねえ - とかいくつか。 あと、帰りの空港内の本屋で"Not That Kind of Girl"かった。  いちばん欲しかったのはStephin Merrittの本だったのだが、なかった。

NYFFの動勢をずーっと横目で見てて、見てたからと言ってどうなるもんでもないのだが、シークレット上映作品がNoah Baumbachの"While We're Young" と聞いたときには、あーあ見たかったよう、てがっくりした。

Late Showの音楽で残っているのはBleachersくらい。 おおまじで80年代のスプリングスティーンをやろうとしているかのようにみえた。 そうかー、とか。

こんなもんかしらー。

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