12.14.2013

[music] Elvis Costello & The Imposters - Dec. 13

だれのせいだとは言わない、だれのせいでもないことはわかっているけどあまりにあまりのひどすぎる日々が続いてリミットを超えた。なにもかも嫌になって金曜日の午後やすんだ。
クーデルカみて、カイユボットみて、100% ChocolateCafeでチョココロネ食べて、NFCで政岡憲三みて、晩がこれ。

六本木の新しいシアターだそうだが、日本のそういうハコには一切キタイしないことにしているので、べつにふーん、だった。 入り口とか、ちょっと品なさすぎで恥ずかしいったら。

Costelloせんせいのライブは、2010年6月、London South BankのMeltdown (キュレーションはRichard Thompson ! アンコールでは共演)以来、その前だと2009年6月、NYのBeaconでのElvis Costello & The Sugarcanes、そのまえは…  80年代からだといったい何回見ているんだろ。

今回はほんとにくたくたなので助けてもらおう、とかルーレットとかあって楽しそうだし忘年会くらいにはなるかな、程度で。

ステージむかって右手に250フィートある(ほんとだよ)特大ルーレットがあって、左手にじゃらじゃらの下がったお立ち台があってダンサーのおねえさんが踊ってくれる。

バンドで出てきて突き出し、というかんじの5曲、テレキャスターが気持ちよく鳴る。2曲目に"Heart Of The City"なんかやってくれて、ふええーだった。

そのあとでMCであるNapoleon Dynamite(映画の彼とは別だからね、ねんのため)が登場し、客席から選ばれたひとがステージにあがって250フィートのルーレットをまわして演奏する曲を決める。
当たったのは、"So Like Candy"... びみょうなとこだねえ。 その曲に続けて即興でも1〜2曲やってくれる。 全曲ルーレットしてたらライブ止まっちゃうもんね。

2回めの回しで"Tokyo Storm Warning"がでて、やった! と思ったのに気にくわなかったのかもう1回まわし、そこで出た"Girl"で曲名の"Girl"が付いく3曲 - "This Year's Girl" - "Party Girl" - "Girls Talk" - ギターはジャズマスターが炸裂してるし、鼻血もんだった。 "Girls Talk"を聴けるなんて。 そこから続けて"Tokyo Storm Warning"もやってくれた。(わーい)

3回目は"She"で、こんなのルーレットに入れとくなよ、と思って憮然としてたら、いちおうこれ、Charles Aznavourの曲だからね、てせんせいは言い訳ぽく言って、フロアに降りてきて練り歩きながら朗々と歌う。(帽子のてっぺんしか見えなかった)。

4回目で"I Want You", そこから"(I Don't Want to Go to) Chelsea" - "Walk Us Uptown" - "Pump It Up"の鉄壁を流してひっこむ。 ここまででだいたい1時間半。

アンコール1回目と呼ぶべきか第2部と呼ぶべきか、まずSteve Nieveのグランドピアノで3曲 - "Shot With His Own Gun"のとんでもないこと。
そのあとはバンドで"Oliver's Army"からはじまる7曲。がんがん。
"Shipbuilding"をやり、"Bedlam"からThe Rootsとの最新作から"Tripwire"、その終りに祈るような語りかけるような"(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding?"を繋いでみせる。
パーティのおちゃらけモードからは全く異次元のシリアスな暗さ、しかし圧倒的な強さがあって、この辺も(この辺こそが)まぎれもなくCostelloせんせいなのだった。
ライブのテンションはこの辺あたりがピークだったかも。

アンコール2回目はふたたびルーレットから始まって、"Everyday I Write the Book" (わーい)、さらに、ルーレットからぜんぜんやってくんない、という不満の声をなだめるかのように"Alison"からはじまって6曲ほど。"High Fidelity"を聴けたのがうれしくて、ラストは通常モードの"... Peace, Love And Understanding?" でぶっとばしておわり。 3時間みっちり。

いやはや。 客に皿まわしさせて遊ばせているようで、実のところ好き放題されてきりきり舞わされているのはわれわれだったという - まあね、はじめからそんなことだろうとは思っていたけどね、またしてもやられたかんじ。

あとは、Pete ThomasもSteve Nieveも、やっぱしとんでもねえなあ、だった。

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