10.25.2010

[music] Helmet

今週から来週にかけては、ライブとか映画とか重なってめちゃくちゃなんですけど。 どうしてくれる。どうしよう。

23日晩にあるHelmetとCMJのショーケース、どっちにしようか悩んで、結局最近の若い子達を見てみよう、ということでBoweryのチケットを取ってしまったのだったが、朝起きてCMJのタイムテーブルを見ていたら最後のSurfer Bloodが出るのは1:00amとか書いてあって、それならHelmetも見れるじゃんあそこなら座れるし、ということで当日券でHelmetも見る。

場所はGramercy Theatreで、Rufusの"Release the Stars"のツアー以来。
このGramercyにしてもIrving Plazaにしても、Live Nation傘下になってしまった小屋のライブは、普通にWebで探してもオープニングアクトの情報とかがなく、全部7:00pm~ としか書いていない。 すんごく不便で困る。

Venueには一応8時について、最初の前座からちゃんと見ました。

最初のはよれよれのおじさん(はげ2名)バンドで、音は固いのになんでかコンガとか叩いてるひととかいるし。べつにいいけど。

2番手は、Intronautで、マイスペースに"Experimental / Metal / Progressive"とあるように、まあそんなような音。
ところどころRushだし、巧いし気持ちよいけど、これならVoいんないかも。あと、曲もうちょっと短くてもよいかも。

そしてHelmet。 2004年のBowery以来。
2004年のときは、復活直後ということもあり雰囲気はとってもよかったのだが、ボトムはやっぱりちょっと緩かったかも。(と今回のを聞いて改めておもった)

どこまでも鋭角に前のめりに、しかし極めて正確かつタイトに走っていくのがHelmetの(こういっても許されると思うのだが)美しさであるとすると、現在の編成では間違いなくそれが実現されている。

新譜が全面に出ても、その中にクラシックが挟まっていても全然違和のないかんじ。 
ハミルトンさんの声の出し方が曲によって以前よか野太くなっている気もしたが、それもそんなには。

本編は1時間足らず、アンコール一回、それでも終盤の"Wilma's Rainbow" 以降の流れはひたすら圧巻で神々しかった。 ラストは当然の"In the Meantime"。
約20年前の音とはとても思えない。

終ったのは11時ちょっと前で、地下鉄でBoweryに向かおうとしたら⑥のDowntown方面がCloseしていたので、N,Rの駅に歩いてそこから下に流れる。

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