行きの飛行機で見たのは3本だけ。
最初が"Larry Crowne" (2011)ていうの。 Tom Hanksが監督・主演の。
彼が長年勤めていたスーパーを学位がないから、という理由で解雇されて、頭きて大学に入って友達ができたり、そこの講師のJulia Robertsと仲良くなったり、とかそういうお話。
人生やりなおし& 中年過ぎてからの学園モノ、みたいなかんじ。
若い学生仲間とつきあったり、いろいろあって楽しそうなのだが、Tom Hanks、あれじゃかっこつけすぎ。 もうちょっとじたばたおろおろしたほうが彼のアジはでるのに。
Julia Robertsのぎすぎすいけてないかんじは、わるくなかった。
こないだのCameron Diazよりは擦れたBad Teacherぽくてよいかも。
音楽は、Tom Pettyとかがんがん流れてたのしい。
それから"Friends with Benefits"をもういっかい。
楽しいし、改めてよく作ってあるなあ、って。
Third Eye BlindとかSemisonicとかあのへんと、Cheryl CrowとかJohn Mayerとかの間にはなんか溝があるよね。
TEBとかの後に、よりクラッシーなSSW系と汗と涙のエモ系に分化していった気がする。
あと、"The Lincoln Lawyer" (2011)ていうのをみた。
Matthew McConaugheyがLincoln(車)を事務所にしている弁護士役で、あるとき、金持ちのぼんぼん(Ryan Phillippe)が起こした障害事件の弁護を依頼されるの。 で、探っていくうちに過去の事件を含めたでっかい罠があることがわかって。
ロスの外れのぴりぴりやばそうなかんじが滲みでていてよかったかも。
Ryan Phillippeって、こういう、そこらにいそうな嫌なやろうやらせたらぴかいちだなあ、とか、Matthew McConaugheyって、ほんとに顔長いよねえ、とか。
で、NY着いたら天気がよくて、マラソンとかもやってて、ああこんなのやってらんない、のかんじがざーっと押し寄せてきたので、それらに対抗すべく、やけになって2本だけ見たのだった。
11.12.2011
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