金曜日はBlack Fridayで、昨年もそうだったが、Record Store Dayだったことを当日の朝に知る。 こまったこまった。 で、映画は同様に2本見る。
昼間に入ったWilliamsburgのコーヒー店、すごかった。倉庫みたいな店の半分以上のスペースで焙煎というか実験みたいのしてた。
http://www.bluebottlecoffee.net/
で、夕方、Times Squareのシネコンで見ました。
"The Prince and The Showgirl"(1957 - 王子と踊子)の撮影のために英国を訪れたMarilyn Monroe(Michelle Williams)と、彼女との短く儚い、甘酸っぱい思い出を、Laurence Olivier (Kenneth Branagh)の丁稚・なんでも係として働き始めたColin(Eddie Redmayne)の目を通して描く。
あくまでColinの目から見た「実話」だし、関係者は殆どいなくなっちゃっただろうからどこまで本当か、というのはあるのだろうが、そんなの別にどうでもいい、というくらい青年の期待と憧れと失望と、要は青春のきゅんとくるかんじは、くる。
Nat King Coleの"Autumn Leaves"に乗って、ほんの束の間の、一日だけの、夢のようなデートをしたときの高揚感と陶酔はじゅうぶん伝わってくる。ま、だれでもそうなるだろうけどな。
この一日の描写だけ、こまこまずーっと流しておけばよかったのに。
Michelle Williamsがうまい(それなりの覚悟も含めて、賞賛されるべきだろう)のは言うまでもないが、相手のEddie Redmayneもいちいちぽーっとなってしまう青いかんじが出ていてとってもよい。 ま、だれでもそうなるだろうけどな。
あと、並行して彼と仲良くなるEmma Watson。 彼女だけでもじゅうぶんきれいなのに、とか。
久々に見た気がした、丁寧に作られた英国映画、みんなのイメージのなかにある英国 - それはMarilynが見たものでもあるだろう - をちゃんと追おうとした、という点でもわるくないかもー、と思いましたわ。
11.28.2011
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