Thanks Givingの日は、感謝祭ということで映画2本。
そういえば去年のThanks Givingもここにいたのだが、あんまし映画見ていないのな。
今年はなんだか見たいのがぱんぱんに詰まっていて大変なのだが。
朝起きたらパレードやってて、歩いて2ブロックのとこだし、見に行ってみた。
見にいったのって、93年以来だったかも。
で、いつもそうなのだが、寒いし、すぐに飽きて帰りたくなって、次になんか(バルーンね)来たら帰ろう、と決めるのだが、そういうときに限ってスカみたいのしかこない。
スカ、っていうのは例えばこんなやつら。
一番いかったのはデュラセルの電池うさぎだったかも。ぐるって一回転してくれた。
ティムバートン風船も来たけど、なんかじみだよねえ。
で、お昼すぎから"The Muppets"を見る。 3Dではないの。
もう、ぜんぜんよい。 人間側主演のJason Segelが思い入れたっぷりに脚本も書いてて、外してないし、Muppetぜんぶが、でっかいのもちっこいのも変なのも生きて跳ねまわっている。
(人間のダンスシーンはもうちょっとフックがほしかったけど)
共演のAmy Adamsも、あんたはもう一生"Enchanted" (2007)とかこういうMuppetsとか魑魅魍魎の世界で夢見て踊ってなされ、というくらいにはまりこんでいる。
Gary(Jason Segel)とマペットのWalterは幼馴染みでずっと一緒に育ってきて、GaryとMary (Amy Adams)の出会って10年目のアニバーサリーに一緒に西に行こう、て言われて最初は遠慮するのだが、憧れのMuppets Studioにも行くから、ということでついていくの。
で、行ってみたらStudioはぼろぼろでしょうもなくて、裏で石油成金(Chris Cooper - Tex Richmanていうの。悪で、ラップとかもするの)がそこを取り壊して石油を掘ろうとしているのを知り、かえるのKermitに頼みこんで彼とかつての仲間を集めてショーを開こうとするの。
まるでBlues Brothersみたいなお話だが、それのどこがわるいのよ、いいに決まってるわよ。
パリまで(車で)行ってMiss Piggyも誘って、同じくぼろぼろだったMuppet Theaterをみんなで修理して、1回限りのTV放映まで取りつけるのだが、始まった時点で客は浮浪者(Zach Galifianakis)くらいしかいないの。 でもだんだんに増えて、盛りあがっていくんだよ。
ショーのクライマックスで、Kermitがバンジョーを持ち出して、横にPiggyが入ってくるあたりからはずーっと、じーんとしていた。 結末なんてわかりきっているのに。 あんなのずるいわ。
カメオも含めて人間側のゲストはそれなりに豪華。
David Grohlさん(ドラムスの音も彼だよね)とかFeistさんも出てくる。 "Harold & Kumar"にいたNPHも。 ほかにもMappet同様、判別できないくらいいっぱい出てくる。
単に、Muppetsファミリー全員集合で、めでたしめでたし、だけじゃなくて、Walterの成長物語で、GaryとWalterの友情の物語で、GaryとMaryの、KermitとPiggyのラブストーリーでもあるの。
感謝祭なんだよねー。
AMC系のシネコンでは、上映前にMuppetsたちがマナーを教えてくれます。
行儀の悪い客共(Muppets)に、Miss Piggyが怒りの鉄拳を。
11.28.2011
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