9.21.2014

[film] Into the Storm (2014)

30日晩、京橋のあとに六本木でみました。 いちにち3本はしんどいのでやなのだが、これならなんも考えなくてよいかも、とか。

派手でばりばりいろんなのをぶっ壊す竜巻とか噴火とかは花火みたいにすげえー、で終っちゃうのだが、実際には災害で大変な思いをしたひとも大勢いるのだからちょっと控えめに、でもやっぱし映像として縦横ぶちぬく噴火とか津波とかすごいもんはすごいし、竜巻ときたらそれに加えて「巻き」が入るんだからとんでもねえよな、ておもうの。

いちおう、パパが高校の教頭しているとこの兄弟が竜巻から逃げる一般市民代表で、竜巻ハンター側には執念と信念で追っかける竜巻専門のおじさんとおうちに小さい娘がいる気象学者(予測担当)のおばさんがいて、教頭んちのお兄ちゃんが廃工場の穴に嵌って行方不明になって、そこに都合よく竜巻が向かっていくもんだからどうする、どうなる、なの。

ドラマとしてもそこそこちゃんとしててみんな最後まで死にものぐるいでがんばるとこがよい。このへん、こないだの”Sharknado”とかも見習ってほしかったかも。
でも竜巻映画としてはやっぱし”Twister” (1996) のほうが上かなあ。
この中で牛2頭が飛んできたときはびっくりしたねえ。 こんどのは巻き込まれた飛行機が飛ぶけど、あの牛と比べたら負けるかも。

(”Twister”て、Philip Seymour Hoffmanが出てるんだよ。- ”Boogie Nights”の前)

あと、竜巻の上空にふっとばされる車のシーンって、”The Blues Brothers”のあれとおなじよね。

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