LA行く前に見たのがまだ残っているのでかんたんに。
16日土曜日の午後、「土砂降り」のあとに銀座でみました。
「マダム・イン・ニューヨーク」。 ニューヨーク映画ぽいので、いちおう見た。
インドで主婦をしているシャシがNYに住む姉から姪の結婚式の手伝いを頼まれて先行して渡米するのだが、彼女は英語ができなくて、着いた途端にこりゃあかんと思ったので「4週間で英語が喋れるようになる!」の広告を見て学校に通いはじめて、その学校でのいろんな人達との交流と式に向けた準備のばたばたと。
夫にも娘にもママは英語ができない、てバカにされてて、その悔しさを時間も機会も限られてて大変な異国の地でなんとかして、どんなもんだい! やればできるじゃん! ていうホームコメディなの。
これもインドだった「きっと、うまくいく」と同じような困難があって、意地悪もあって、はらはらして、でもみんな最後はすっきり幸せになれて、どこがいけないのよ。
HobokenからPath trainで23th(22ndの駅はないよ)まで行って、その近所の学校まで、て英語わかんないひとには難しいのによく通ったもんだよねえ、とか。
学校のみんなで映画を見にいくとこがあって、シアターはそこらのシネコンではなくて、なぜかHoustonのSunshineで「雨の朝巴里に死す」(1954) なんか見てる。 だれのどういう趣味なの?
映っている看板みると、”Margaret”(2011) とかかかってる - もういっかい見たいなあ。
別バージョンを作るとしたら、後からくる夫と子供たちを乗せた飛行機が墜落して、その直後に発覚した夫の不正でインドの資産は全て差し押さえられて、彼女はNYでひとりきりになってしまうのだが、学校で出会ったフランス人シェフとかと一緒にラドゥのトラックを出してみたらこれがあたって、飛行機で会ったおじさんの援助とかも受けつつフレンチ・インディアンのレストランを開いて別の幸せをつかむ、とか。 (朝の連ドラ向き)
もうちょっとラブコメ入れてもよかったかも。
あの旦那、ぜんぜん魅力なさそうだし。
9.07.2014
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