ねむかったり、だるかったり、目がまわっていたりであんましおちつかない。
とりあえず、さっきシアトルに着きました。
火曜日の晩、翌日はシアトルだし、行ったらどうせずうっと缶詰軟禁なので、今のうちに遊んじゃえ、と外にでる。
遊びっていっても、レコード屋いって本屋行くだけだから、かわいいもんよ。
Other Musicはこないだ行ったばかりなので、あんましない。
唯一、この日発売になったSufjan Stevensの新譜"The Age of Adz"のアナログを。ずっしりと重い。
お部屋に戻ってmp3を落として聴いてみる。2回くらい。
NY timesの記事もざーっと読んでみる。
"BQE"から”All Delighted People EP”までの流れは、音楽に世界をまるごと放りこむ、というこれまでの野望と試みの延長にあり、プログレやクラシックなロックのテクスチャーを取り込んでいることになんの違和感もなかった。
彼は世界のどまんなかにいて、しかしその位置と視野をコントロールできる風通しのよい場所に立ってバンジョーを鳴らしていた。
しかし、今作での彼は、ものすごく真摯に、悲痛と思われるくらいまっすぐに自身の内省と救済について歌っているように見える。
それが患っていたという神経系の病によるものなのか、従来の作品世界のB面のようなかたちで常に存在していたものなのか(制作に何年もかけていたことを考えるにおそらく後者と思われる)、なんにせよ今作の音世界はみっしりと重い。
では、キャンプファイヤーをやっているかのように明るく楽しかった時代はもう終ってしまったのか、というとそんなでもないのでは、という気もしている。
彼自身の絞りだすような声の他に、はっきりと複数の声が響いてくるし("impossible Soul")、とにかくあっち行ったりこっち行ったりの落ち着きと節操のなさはあんまし変わっていないような気がする。気がした。
まずは、ライブを見てみないことにはねえ。
それから本屋さん(McNally Jackson)で少しだけ。
Sara Marcus’s "Girls to the Front : The True Story of The Riot GRRRL Revolution"
サイン本が置いてあったので買った。
10月のはじめくらいに、これの出版を記念したイベントがBrooklynのバーみたいなとこであって、関係者がいろいろ集まっていたりして、いまだにこの人たちの結束は固いみたいなのだが、実はどこから出てきたどういう組織体(?)なのかあまりよくわかっていないので、お勉強しないと、なのだった。
本のサイトもあります。
あとは、変な雑誌を買ってやろうシリーズ、で、これは肉食文化をテーマにしている雑誌。
レイアウトとかイラストがかわいかったし、おまけの小冊子のサンドイッチ特集もおもしろそうだったので。
http://www.meatpaper.com/
他にはAmanda Hesserさん編による"The Essential New York Times Cookbook"がほしくてたまらなくなったのだが、分厚すぎてぜんぜんだめ。
今週からTBSでConan O'Brienのショーがはじまってて、初日のJack Whiteもよかったのだが、2日目はSoundgardenだったの。
90年代のはじめ、最初に聴いたときはうげー、と思ったものだったが、ちゃんと聴けるようになるまでに時間がかかって、それからはとっても好きになった。
ここで、"Hunted Down"をやっているのが聴けます。番組でこっちのほう流せばよかったのによう。
Conanて、同じ学年なのな。さっきしった。
11.11.2010
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