いよいよ12月も31日まで来てしまったわけだが、まだ感想を書いていない映画が18本くらいあるのでどうしようか、になっていて、ところでそんなことよりもあれはどうした、ほれあの、お片づけってやつは? となって穴を掘って逃げたくなって、でも穴なんてどこに掘るのか、どこまで掘れるのか、それに掘ったからって逃げらんないだろ、と。
昨年の終りほうのInstagramでお片づけ途中の様子を得意気にのっけて、”Intermediate”とかやっているのだが、じつはあのあと、”Intermediate”状態のままで凍結されてさっさか年を越してて、あの状態のうえに今年いろんなとこで買って運んできたやつらがそのままピュアに積みあがってしまったので、ほら今年って羊年じゃん、伸び放題ってやつよ - ほんとうにまじでゴミ屋敷、屋敷じゃないからただのゴミ部屋 - ゴミ置き場.. ゴミ - じゃあんましだから大量の紙束のあいだで寝ている、状態になっている。すでに。
本だけじゃなくてレコードも棚に入らなくなっているのでどうしているのかというと、スライド本棚のスライドのレールのとこにでっかいのとかは突っこんでいる。 スライドしなってよいのか? はい。 スライドする状態のところに体をもっていけなくなっているのですかわいそうに。
本とか紙とかが好きだからそういうのも好きでやっているんだろ、と言われたらそれはそうで、ならいいじゃん、なのかもしれないが、この状態を放置しておくとたぶん2016年の4~5月あたりでいきなり床が抜けて大量の紙束の塊が落下して(たぶん)あんま罪のない階下のひと(だれか住んでいる。たぶん)がびっくりしたり怒ったり怪我したり訴えたり、そういうことになってもおかしくない気がして、つまり危機的な状態だと思うので、やはりなんらかの手をうっておかねばなるまい。 被告はそうなることがわかっていましたね、ね? とか問われたときに、わかっていましたけどなにもしていませんでした、て応えるのと、わかっていましたのでがんばってなんとかしようとしました、ええ(なにが「ええ」だか)て応えるのとではずいぶん違う気がする。 気がするだけだが。
上記の事情をかんがみるにー、とにかく今年のお休み、短すぎるよね、て言っておけば許される許されないの枠を超えてなんかやっておかないといけない気がするので、やるんだけどさ、まずはこんなの書いて遊んでないでとっととやれ、よね。
「人生で大切なのは何を得るかではなく何を捨てるかだ」とか言いながら化石のような紙の山に埋もれて、いちおう整理みたいなことをしているふうだが結局なんも片付かないままで終る老写真家のドキュメンタリーを火曜日に見たのだが、だからああいうのを規範にしてはいけない、いまのあんたに必要なのはSaul Leiterではなく、近藤なんとかさんのおかたづけ術(なのか?)なのだ、たぶん。
でももう大晦日で、ほんとにあと残り数時間しかなくなったとこでさっきまで「神様なんかくそくらえ」なんて映画を見てしまったものだからほんとにくそくらえで(でもこんなのがグランプリとったんだ - くそくらえだねえ)、だからとにかくきっと年を越してからも続けてやるんだよね、ね、年の初めにやっておくといいことあるにちがいないからさ。
こうしてさっきから突然始めてみたのだが、場所と時間がないとやっぱし無理だとおもいました。
あーこんなの買ってたんだ、の発掘の場になってまったく先にすすまない。
来年はこんなふうになりませんようにー。
みなさんもよいお年をお迎えください。
12.31.2015
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