11日の晩のシアトル、前日”The Fault in Our Stars”を見たのとおなじRegalのシネコンでみました。
ほんとは、いちばん見たかったのは”Boyhood”だったのだがやってなくて、”Begin Again”かこれかで悩んで、こっちにした。
予告で流れたMadagascarのペンギンの、見たい。
むかし米国で見たこれの1は結構お気に入りだったのだが、日本でのプロモーションは屈辱としか言いようがないくそったれのひどいやつ(主人公の名前を変えてしまうなんてありえない)で、これと同じことを再びやられたらはっきりと見たくなくなるので、それなら今のうちに見ておこう、になった。
主人公のHiccupもToothlessも少し成長して、ドラゴン集めをしている悪集団がいると聞いて探していたら20年生き別れになっていた母に巡りあって、父と母も再会して、やがてドラゴンを集めて悪巧みをしている悪いやつ(見るからに悪い)がいて、そいつらと戦うことになるの。
どっちにもアルファっていうドラゴンのなかのドラゴン、みたいなばかでかいやつがいて、悪いほうのアルファは、催眠術かけて小ドラゴンを洗脳する力があるの。 で、味方のドラゴンはみんな洗脳されちゃって持ち駒失うのだが諦めなくて、洗脳なんて関係ない元気いっぱいの子供ドラゴンに跨がってナード仲間たちと一緒に突撃していくの。 テーマは”1”とも共通していて、相手がドラゴンだろうがなんだろうが、ちゃんと心を通わせてみんなで力を合わせれば争いは避けることができるんだよ、ていう … 。 たぶん。
あとはHiccupと家族と仲間たちのあれこれとか成長とか。
筋はともかくいろんな変てこなドラゴンがいっぱいでてきてがうがう吠えながら自在に空を飛びまくるのがいいの。
飛行シーンといえば宮崎駿のをみんなほめるけど、ここのも気持ちいいよ。
ドラゴン、飼ってみたいかも。 犬よりも猫な気がする。 首の根っこのツボを押すと背びれがぞわっと生えるとことか、いいよねえ。
声優陣は、Jay BaruchelにCate BlanchettにGerard ButlerにJonah HillにChristopher Mintz-PlasseにKristen Wiigに … よい並びでしょ。 みんなこのお話が好きなんだとおもう。
再会したパパとママがデュエットするシーンがあって、その歌詞、Shane MacGowanなんだよ。それからjónsiの曲も入ってるんだよ。 つまり、The PoguesとSigur Rósのファンで自分の先祖はケルトとか海賊とか思っている飲んだくれも必見なんだよ。
Special ThanksのとこにGuillermo del Toroさんの名前があった。2大ドラゴンが激突するとこ、明らかに彼のテイストで、怪獣映画になっているの。
これでシアトル映画篇はおわりかしら。
7.18.2014
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。