6日の火曜日の夕方、いろんなむかつきがむせかえるくらい溢れてきてむおおいやだなにもかもやだぁ、と外にとびだしたところ、そこにお寺があったのでつい駆けこんだのだった。
泣きながら駆けこんだのでなんの予備知識もなかった。 けどいかった。
根岸(ってどこ?)にあったという尼寺に岡っ引きに追われた若い娘が駆けこんできて、尼僧になるのだが、将軍の従姉妹が支配しているらしいそのお寺はなんか変で、その娘はいろんなお仕置きやしきたりに反撥しながらその奥に分け入っていくの。
どーってことない話しなのだが、モノクロの画面がすごく綺麗で、安田道代の黒目と白目の境目が見事に切れててかっこよいから、いいの。
お仕置き拷問の「針供養」は悪い子を半裸にして天井に吊るしあげて、蝋燭の燭台のとげとげでお尻を、えい、って突きあげるの。 それだけなの。
いくらなんでもぬるいんじゃないか、と思ったのだが、尼さんてみなさんすごく弱いのね。
ちょっと殴られる蹴られるされたくらいで舌をちょん、て噛んで即死しちゃうし、最後のほうの修羅場なんて、ちっちゃい剃刀でしゃーってやっただけですぐに死んじゃうの。 虫かあんたら。
でも一番情けないのはボス女に拉致されて、いたぶられて殺されちゃう男共だったかも。
というわけで、駆けこんではみたものの、あんま救いにはならなかったの。
最後は、燃やしちまえ! てことでよいのね。 要は。
3.10.2012
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