1.29.2018

[log] Tokyoそのた .. January 2018

1月の第3週、日本 - 東京でのそのた。 あんまないけど。

行きの飛行機は日曜のごご、羽田着のJALの予定だったのだが諸般の事情により前日くらいに成田着のBAに変更になって、発着の時間も5時間くらい早まった。 5時間あれば映画の1本でも、とか、最近は言わなくなったねえ。

BAなので機内映画はBAのプログラムで、見ちゃっているのばかりだったしひたすら眠かったので”The Big Sick”をもう一回みただけ。 こないだドバイ行ったときの機内でも、NY行ったときの機内でも見ているので4回目くらいなのだが、何度見ても飽きなくてじーんとしてしまう。ほんとうに素敵すぎる。 見る視点も、最近はHolly HunterとRay Romanoのふたりのほうに移ってきて、あのふたり絶対いいよね、って。

あと、最後に流れるThe Bird and The Beeの”My Love”もいいの。(これ、しばらくの間、ぜったいStarsの新曲だと思ってたわ)

オスカーのオリジナル脚本賞にノミネートされたことについて、Kumail Nanjianiはツイートで
『ダイナーの裏でスタンダップやったとき、エミリーが僕のことをヤジって出会ったのが2006年。ふたりでそこからのことを映画にして、12年後、オスカーにノミネートされた。 もうこれ以上のことはできないよ』って。 うんうん。
今年のオスカーで受賞してほしい、って切に願うのはこの1本だけだわ。
邦題はちょっとなー、だけど、日本公開されるみたいでよかった。 見てほしい。

帰りの便はJALで、眠かったけど食事も摂らねばだったので、なんとか”The Hitman's Bodyguard” (2017)ていうのだけみた。
Michael Bryce (Ryan Reynolds)は一流の(トリプルAだって)ボディガードで、ぎんぎんに意気がってかっこつけていたのだが、目の前でクライアントをあっさり殺られてから転落してぼろぼろなの。
Darius Kincaid (Samuel L. Jackson)は一流の殺し屋で自分だけはぜったい殺されないのだが、こいつをなんとかビッチっていう東の小国の極悪非道の独裁大統領(Gary Oldman)の国際法廷の証人としてインターポールからオランダに護送する手前で襲撃されてインターポール側はほぼ壊滅、内部で情報が漏れているようだから、というのでMichaelにDariusをガードして運んでくれないかと依頼がくる。
ところがMichaelとDariusが顔を合わせた途端に火花が散って、Michaelはこんなクソ野郎守りたくない、というしDariusはこんなボンクラに守れるわけがない、というし、つまりMichaelのキャリアを銃弾一発で叩き潰したのがDariusだったと。 でもそうやって言い合いしているうちに二人を殺しにくる勢力は増すばかりなので、仕方なく組んでオランダの法廷を目指す。ここに人質のように別の牢屋に入っているDariusの妻 (Salma Hayek) - これも性悪 - とかインターポール内にいるMichaelのExとかいろいろ面倒に絡んできて、Ryan ReynoldsとSamuel L. Jacksonの言い合いだけでも十分きんきんやかましくてきついのにちょっとてんこ盛りすぎたかも。 ストーリーはシンプルなのにねえ。
それにしてもGary Oldman … Churchillやってこんなのもかよ、って。

それから、”A Dog's Purpose” ていうのを途中まで見て、わんわんが「生きる意味ってなんだろ?」とか子犬の頃から問いていて、なんか辛い展開になりそうだったので途中で切ってねた。

町で上映していた映画で見たかったのは『わたしたちの家』と『タレンタイム』と『バーフバリ』、くらい。 しょうがないわ。

日本で買った厚めの本は置いてきた、のだがなんとなく翻訳された海外小説読みたいかも、と思って、でも厚いのは無理なので『AM/PM』と『ネバーホーム』だけ持ってきた。
あとは旅行ガイドをいくつか、と、『ニューヨークで考え中②』が出ていたので買った。『ニューヨーク.. 』は大好きなアストリアがいっぱい出てくるのと、異国で過ぎていく時間に対する感じ方がとてもよくわかるの。 今の自分はロンドンで考え中、をやっているのだねえ。

本屋、新宿の紀伊國屋書店の7階はなくなっちゃうんだなあ、とか。

紀ノ国屋も新宿の伊勢丹の地下も、あんま変わっていなかったかも。 秋刀魚の缶詰とか佃煮とか、そんなのばっかし。

そんなかんじかしらー。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。