これも土曜日、Gleeに続けて六本木でみました。
でっかいスクリーンでみたかったのによう。
あの予告見たら、ぜったい見るだろ、というかんじだったのだが、よくもわるくもすんごく地味でねちっこい作品だった。
大統領自らが飛行機乗って出撃していく"Independence Day" (1996)の景気のよさ、わかりやすさはぜんぜんない。 よくもわるくも。
ロスの海岸から街が突然襲撃されて、空軍が一斉空爆を始める前までに空爆エリア内に残った市民を救出して連れ戻す、US Marinesの歩兵小隊に与えられたミッションとその地上戦をじりじり。
空中戦だとそれなりの規模とか範囲とかが見渡せて戦慄したり心の準備もしたりできるのだが、最初の襲撃のとこはほとんど荒れたニュース映像ばかり、小隊のメンバーの誰もが敵の正体を具体的にはしらない。なんか突然来て海岸線を占拠してしまった、手強そうかも、程度。
戦う相手の具体的な姿を誰もしらない、わからない。同様に指令を出す軍の上や、更に国がいまなにを考えていて、なにをしたがっているのか、これもわからない。そういうなかで、とりあえずミッションだけはある。 市民を守れ、エイリアンはやっつけろ。
小隊にはいろんな若者とか、暗い過去をもつリタイア直前の曹長(Aaron Eckhart)なんかがいて、地上戦あれこれのなかで結構ばたばた殺されていくのだが、ぜったいこんな仕事やだ、と思うのに、みんなめげないの。えらいの。
女のひとは強いよね。 傷ついたエイリアンをばさばさ開腹して急所を探す獣医さんとか、情報担当だから、とかいいつつばりばり殺しまくるMichelle Rodriguezさんとか。
ネタばれだけどさあ、情報塔やられたら一挙におちるって、襲撃計画としてはだめだよねえ。
そんなのクラウドに置いとけよ。
これもネタばれだけどさあ、せっかく生還したのに水も飲まず座りもせず、なんでそのまますぐ前線に戻ろうとするの? これ、US Marinesのよい宣伝になるねえ、と思ってみてたけど、ここんとこで萎えるよね。こんなハードな職場はありえない。 救出した子供に挨拶くらいすると思ったのに。
続編では今回の連中と"Independence Day"の艦隊が手を組んでやってくるの。
もうだめかと思ったらTransformersが出てくるの。
それか、世界中で生き残って行き場を失ったエイリアンが"District x"を・・・
そういえば、Criterionからついに!
http://www.criterion.com/films/27755-godzilla
10.15.2011
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