8月31日、月曜日の晩、Tohoシネマズ日本橋で見ました。
監督はRidley Scott、Peter Hellerによる同名小説 (2012)を原作にMark L. Smithが脚色して、撮影はErik Messerschmidt。主人公はラストサバイバーでもなんでもないのだが邦題は、『ラスト・サバイバー』。
2035年、グローバルパンデミックで人類の殆どがやられてしまったらしいアメリカのコロラドの山奥の元飛行場だったようなところで元整備工だったHig (Jacob Elordi)と犬のJasperはセスナに乗って誰もいない街まで飛んでいって生活の必要物質をかき集めたり、かつて住んでいたところに行って亡くなった妻の幽霊と会ったり、Mennonitesのコミュニティに物質を届けたり、を淡々をやっていて、住処に戻ると主人公とどういう関係かは不明だが元軍人らしいBangley (Josh Brolin)がいる。
飛行中にGrand Junctionからの無線信号のようなものを受け取ったHigはそこに行ってみたい、というのだがBangleyは反対で、そうしているうちに敷地に侵入してきた連中によってJasperは殺されてしまい、悲しくてやけくそになったHigは止めるBangleyを振り切ってGrand Junctionへと向かう。
のだが途中で飛行機が壊れてPops (Guy Pearce)とCima (Margaret Qualley)の親子が暮らす農場に落ちて、最初は警戒されながら彼らと、特にCimaとは少しずつ仲良くなっていくのだがそこも襲撃されたので、どうにか修理が間に合った飛行機で3人で憧れのGrand Junctionに向かって、だがしかしそこも組織された変態の巣窟なのだった… (ここでAliensが出てくるかと思ったのに)
出てくる人たちが全員見事に(白系)犬顔でタイトルも「犬星たち」なのでしょうがないのだろうが、全員が犬的な温もりを求めている & 襲ってくる方も全て狂犬 - のようで、予告でかかっていたブラピの新作もそれっぽいかんじだったし、なんなの? ポストアポカリプスには犬がいないと生きていけないの? みんなそんなの見たいの?
映画のなかでは、外見はともかく俺はぜったい外には行かないって踏みとどまったBangleyだけが猫か。
猫と一緒に滅びるのを待つ(だけの)映画を見たい。
Ridley Scott、こんなに緩いやつでいいの?
Shelter (2026)
9月3日、木曜日の晩、109シネマズの二子玉川で見ました。 邦題は『シェルター』。
監督はRic Roman Waugh、Jason Statham自身がプロデュースに参加している。
こちらも犬系のアクションだが、いまのこの時期、イギリス任侠B級(ハゲ)映画としてGuy Ritchieの新作とこれがかかっていて、どうしようかなー、でこっちにした。なんとなく。
スコットランドの孤島のもう使われていない灯台の根本の小屋にMason (Jason Statham)とわんわんがひっそり隠れるように暮らしていて、たまに少女Jessie (Bodhi Rae Breathnach)とそのおじさんが小さい船でやってきて食料などを置きにくるのだが彼はずーっと喋らず無愛想の隠者のようで、でも嵐の日に彼らの船がやられてJessieだけを助けることができて、怪我をして孤児になった彼女の面倒を見ることになるのだが、対岸に薬を買いに出たところで町の監視カメラに映った彼の顔からアラートが出て、MI6の強硬派でトップから後ろに退いたManafort (Bill Nighy)が、こいつは… って近くにいた腕のよい刺客を送るとか、Masonを殺しにエージェントとか一連隊を送ったり越権で勝手にやりだして、なんかおかしいぞって気付いたMI6のRoberta (Naomi Ackie)が調べてみたらMasonはMI6のエージェントの中でも過去最強のやばいやつだった、と。
出だしは結構スローで島に留まり、また犬が亡くなったりしてだいじょうぶかな?なのだが、基本はなんだこのハゲどいてろ、って言われたStathamが実はとんでもない狂犬で返り討ちにあってぼろぼろ、のいつものパターン(少女とか弱いやつには弱くて、強いやつには強い)は不変で、Jessieを守ったり彼女に怒られたりしながら車でロンドンまで行って、Jessieの安全を確保したナイトクラブでManafort の刺客エージェント全員撃ち殺したってぜんぜんへっちゃらで、最後にはManafortと向かいあう。
最後にStathamとBill Nighyが正面から激突(銃撃よりは肉弾で)してくれたら最高だったのになー。
9.07.2026
[film] The Dog Stars (2026)
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