昨晩メルボルンからシドニーに移動して空港前のホテルに3時間泊まって、さっきシドニーの空港にきました。 空港前でよかった。 これで車に乗ったらまちがいなく...
それにしても、カンタスのFirstのラウンジは気合いたっぷりですごい。 カンガルー放牧できるくらい。
今回はほとんど仕事しかしなかったのだが、ほんとは初日に1本見たりしたのだが、最終日に少しがんばったのでそのへんを書いてみよう。
最終日は、なにがなんでも3時くらいに終わらせるんだから、とがんばって、無理やり終わらせて、ホテルに戻って着替えて3:30にタクシーつかまえて動物園に行った。
入口に着いたのが4時くらい、お日さまはかんかんだったのだが風が強くて、チケット買おうとしたら、「風が強いのでカンガルーは見れないけどいい?」 ...ありえない、風に弱いカンガルーなんて聞いたことない。 「ウォンバットは?(泣きそう)」 「ウォンバットもおなじく...」 「コアラは?」 「コアラはだいじょうぶかも」 「カモノハシ(Platypus)は?」 「やってる」 「4:30で閉めちゃうけど、それでも見る?」 「いい。はしるから(涙目)」 と地図もらってコアラを目指して走ったのだが、コアラのとこはもう閉まっていて、その反対側でキリンがぶんぶん首を揺らしているだけで、柵のとこにいた孔雀に威嚇された。 そこからミーアキャットみてカモノハシみて、ゾウガメはいなくて、爬虫類みてカエルみて、隙間からペリカンみて、遠くにいるライオンみて、トラもゾウも見れなくて、クマは遠いから諦めて、キーキー言いながらじゃれあっているカワウソみて、その時点で5時近かったがだれもなにも言ってこなかった。 かなしかったのでウォンバットの小さいぬいぐるみ買った。 園内にいろんな鳥がうろうろしてて七面鳥も放し飼いでたのしかったので、またぜったいくるから。 それまでに風につよいウォンバットを殖やしておいてほしい。
動物園を出てから帰りのことを一切考えていなかったことに気づいて、少しこまった。バスも電車も見当たらない。しばらく歩いていたらタクシーが来たので乗って、最初はホテルに戻るつもりだったのだが、運転手さんがよいひとぽかったので、メモしておいたレコード屋の住所を見せたらそんな遠くない、というので目的地を変更して行ってもらった。
レコード屋は、地図をまったく見ていないのでどのへんなのか見当もつかんのだが、Gertrude St. ていうとこにあって、NY Timesの"36 Hours in Melbourne"ていう昔の記事に出ていた"Northside Records"ていうとこで、自主レーベルを作ってFunk系の45回転をリリースしたりしていて、数は多くないけどセレクションはなかなか渋くて、買おうかどうしようか悩んだのがふたつあったのだが、ぎりぎりのところでとどまって店をでてしまった。
http://www.northsiderecords.com.au/
この通り沿いのお店がどこもなかなか素敵なふうだったので歩いてみたらレコード屋の反対側に"Books for Cooks"ていう料理本の新古書店があって(Notting Hillにも同名のお店があるけど、別みたい)、奥のほうまで古今東西の料理本とか雑誌(GatherもDiner Journalもあった)がざーっとあって、一瞬気が遠くなって、あと3時間くらいいたくなったが、諦めて雑誌3冊くらい買ってでた。 こんなに食べもの雑誌ばかり買ってどうするのか。
http://www.booksforcooks.com.au/
他にも、レコードと映画と本のお店とか、オーガニックの食材屋とか、いろいろあって住むならここだね、とおもった。 かんじとしてはシアトルに近いかも。申し分のない気候のシアトル。
んで、ホテルに戻ってから車で空港に行って、カンタスでシドニーに向かい、9時発の飛行機が1時間くらい遅れて、シドニーに着いたら11時過ぎてて、空港前のホテルだからあとは寝るだけ、と思ってたのにホテル着いたら入口にチェックインのとんでもない行列ができててあんぐり。 どっかの便がキャンセルになって客が押しよせたということらしいのだが、並んで並んで部屋に入れたのが1時半で、5時に起きて支度して、さっき空港にきた。 もうこんなのやめたい。
初日にみた映画は"Frances Ha"で、Almodóvarの"I'm So Excited!" とどっちにしようか悩んで、2回目だけど気分はFrancesだったので、こっちにした。
2回目のほうが、より痺れた。 "Modern Love"の疾走シーンはもちろん、特に最後の公演のあと、目を合わせてにーってするところとか、ほんとうにほんとうにほんとうに素敵なんだよ。
では、そろそろ。
9.26.2013
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