3日の夕方にNYから成田に帰ってきて、4日の午前に羽田から香港に発って、10時間滞在して、5日朝の6時に成田に戻ってきました。
当然のように、へろへろのぼろぼろ。 なんもやるきになんないまま一週間おわってしまった。
昨年10月のシンガポールと同じく、現地泊なしの日帰りで、あんたはどんだけアジアが嫌いなんだ、と嫌味を言われたが、べつにアジアは嫌いじゃない。 仕事が(ちょっと)嫌いなだけだ。
行きの飛行機では映画なんて見てる暇あるもんか、だったのだがお食事の間はついなんか見ちゃうし、でも映画のメニューは前日のとまったく同じだったし、あまりにもないから"Hitch" (2005) を見た。 見てないと思っていたが昔見ていたことに途中から気付いた。
初夏のマンハッタンの光景に泣きたくなって、Will SmithはあんましだけどEva Mendesはすごくよいねえ、とか思った。
あとはKevin James。 NYからの帰りの飛行機で"Here Comes the Boom" (2012) を見てこれを見ると、このでぶさんの身体能力はひょっとしたらとんでもないものかもしれない、とか。
映画を見てから思いっきり落ちた。飛行機に間にあわなかった夢を見てうなされて目覚めたら飛行機の上だった。
というのが2回続けて起こった。 なんて真面目でわかりやすいの、と思った。
はじめての香港は、ずっとタクシーで移動していたし、地名も地形も東西南北もぜんぜんわかんないし、現地通貨も一切持ってないし、なので印象以前のおはなしなのだが、上海よりはなんかすてきかも、と思って、でも映像としてまず頭に浮かぶのってジョニー・トーの香港だもんだから、いつ建物の暗がり・闇の奥から両手に銃を握った男たちがぬっと現れて撃ってくるかとか狙われているんじゃないかとか、気が気じゃなかった。
晩御飯を食べたレストランのまわりに並んでいた食材屋がなかなかよいかんじで、これってチャイナタウンよかすごいかも、と思ってからここはほんもんのチャイナじゃねえか、と思った。 晩御飯はローストしたガチョウ(ダックじゃない)で、SFのチャイナタウンよか、NYのチャイナタウンよかおいしいかも、と思って、これもほんもんのチャイナなんだからねしっかりしよう、と。
空港に着いたのが22時くらいで、そこから先は自分が幽霊になった気がした。
お腹いっぱいなのか空いているのか、眠いのか眠くないのかよくわからないまま免税のとこをうろうろして、飲食コーナーでPopeyes (Bonafide Chicken!)とBen & Jerry'sがあったので、どうしようかおろおろして、ラウンジに行ったらチーズがないのでしょんぼりして、徘徊老人てこういうのかも、とおもった。
帰りの便は午前1時過ぎ発で、もう乗ったら寝る、だったのだが、リクライニングの角度がすごく変で、緩い角度でおしりが大地に突き刺さるかんじで、こんなの無理、と泣きたくなったのだが、気がついたら落ちてた。
もうこういうの二度とやらない。
2.08.2013
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