1.21.2012

[music] Mission of Burma - Jan.19

木曜日、「白夜」が終わって外に出たのが10:15くらい、そこから地下鉄でWilliamnburgに向かう。

ライブは9時開始で前座がふたつ、なのでぎりぎりで間に合うはず、とふんだの。
会場に着いたのが10:42くらいで、入口の張り紙にはMOB 10:40~ とあって、もうはじまってた。 ちっ。

MOBのライブは3回目か4回目。 6年ぶりくらい。 6年前のときの前座はBattlesだったんだよなー。
BとDrのふたりは相変わらずなのだが、Roger Millerさんが長髪でぐいぐいアグレッシブに動きまわってて少し驚く。
復活直後の頃は、ヘッドセットつけて結構神経質にかき鳴らしていたかんじがあったのだが、このたびは、同じ人?と見違えるくらいに吠えてた。

音は相変わらず瑞々しくばりばりとぶつかりあって、やかましい。
音量がでかいとか、奔流激流に飲みこまれるとか、そういうのではなく、ドラムス、ベース、ギターの一音一音が痛そうにいちいちぶつかりあってハリネズミみたいなきんきんの塊りになってこっちに飛んでくる。 逃げようがねえ。

これまでと違っていたのは、ループとか入れて轟音度合をあげてたとことか。

ありそうなようで、実はあまりない音。 PixiesもDinasaur Jr. でもまだもっとなめらかだし。
中盤以降のテンションはとくに半端でなく、昔のも新しいのもまったくおなじ固さと鮮度で飛んでくる。

最初のアンコールの終りが、The Dilsの"Class War"のカバー。 (わー)
2回目のアンコールの終りが、やっぱしやらないわけにはいかない"Academy Fight Song"。

がりごりのハードコアランドスケープをコンソール卓で仕切っていたのは、これまで通りShellacのBob Westonさん。 終わったとこでSteve Albiniさんが寄ってってふたりで楽しそうに談笑してた。

もうね、アメリカのバンドなんて、FugaziとShellacとMOBとMelvinsがいれば、あとはぜんぶなくたっていい。

終わったステージの上で、Roger Millerさんがお店をひろげてたので、ツアーポスターと彼のソロ7inchをおみあげに買った。
7inchにはX面とY面があって、Y面は"Feedback Guitars for John Cage"っていうの。 おもしろそう。


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