14日の土曜日六本木でみました。
これは2009年のアメリカの公開初日にダウンタウンのSunshineていうとこで見ている。
のだが、このときは手違いがあって、最後のおなじリールが2本届いていて、つまり最後のリールを2回繰り返しで見て、その手前の分(パタゴニアへの旅のとこ)がなかった。
上映前に劇場側が説明してくれて、代金返してくれて、まともな上映回を見れる券もくれたのだが、帰国直前で時間がなかったのでそのまま見て、それきりになっていた。
でも、そんな状態で見てもまったく不満のない、すばらしい映画だったの。
んで、これの上映はデジタルで、もともとデジタルで撮られているから問題ない、という声もあるようだし、そうなのだろうが、でもね、これでっかい画面でフィルムで見ると、それはそれは美しかったのよ。 光が濡れたかんじで。
家族を捨てたTetroと、家族を探しにきたBennieのアルゼンチン〜パタゴニアを舞台にしたおはなし。 反転とか反射というのがひとつのキーで、それぞれの像がそれぞれの現在と過去に、北と南の果てに入り込んで入り組んで、万華鏡のようにまったく別の像と様相を描きだす。
とにかくすてきなので、見ませう。
ああ、時間がないー
1.17.2012
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