7日の日曜日の昼間、六本木で見ました。
そういえば、New York Magazineの2011年のベスト1はこれだったのよね。
思ってたよか、断然おもしろかった。
こんなに中味がなくて薄っぺらくて、でもたのしい映画って、実はあんまないかも。
オープニングロールのエンドレスで繋がっていくアクションがすごくて、始まってからも無責任男Tintin(タンタン、ティンティン、ちんちん)の薄っぺらい中味となんも考えていない後ろ頭(ほとんど犬と同じレベル)が漫画のぺらぺらでひゅんひゅん動いていく。
運動神経はとってもよさそうだ。 銃弾はもちろんあたらない。
蚤の市-アパート-お城-船-飛行機-砂漠ーオペラー海、特に必然があるとも思えないのに、ドラマが必要とも思えないのに、とにかく走りだしてしまったジェットコースターは止まらなくて、降りて昇って、流れて、動いていく。
こうして、口あけてわーい、とか言っているうちに終わってしまう。
Spielbergが3Dのパフォーマンスキャプチャーでやりたかったのはこういうことなのだな、ということがようくわかる。
これをやるために、Tintinというのは恰好のキャラクター素材なのだった。
Indiana Jonesものも、本当はこれでやりたかったんだろうなー、とか。
書くことはあんまないの。 これくらいしか。 それでもじゅうぶん。
1.13.2012
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