10日の日曜日、仕事のあとで新宿に行って、砂がだ霧だか煙だかから逃れるようにして見ました。 目鼻が痒くてしぬかとおもった。
なんかおもしろかったねえ。
大学仲間の5人 - ふつーの娘、エロおねえさん、体育バカ、その友達の優等生、らりらりバカ - が週末に山小屋に遊びに出かける。
それと並行して、山小屋とか彼らを監視している施設があって、そこの科学者たち(ひとりはRichard Jenkins)はなにか賭けとか競争みたいのをしているようだ。
その山小屋がなにやら特別な仕掛けを持った隔離された施設であることはすぐわかって、やがてそこでひとりひとりと殺されていくこともわかって、その順番もわかりやすくて、誰が生き残りそうかも容易に予測できて、ふつーの学園ホラーみたいなやつ、と途中まではおもう。 そういうのは苦手なので、その辺はほんとにきつかったのだが、我慢する。
そうしていると、それだけじゃなくて、書いたらつまんないので書かないけど、ものすごく深い深いところ(物理的にね)のはなしだった。 あ、そっちにいくんだー、みたいな。
そしてそれは、ざまあみろ! の快楽をもたらしてくれるものでもあって、それは同時に、こういうジャンル映画への愛とこんちくしょー!で溢れかえっていたりもする。
闇がもたらす混沌とか奈落の底、ていうのは例えばこんなふうに。 世界の終りも、こんなふうに。 どうせやるならここまで。
Sigourney Weaverがでてくるのは、Ghost Bustersからのあれ、だよね。
でもあの施設、どうやって作ったんだろか...
Thorのひとが体育バカの役で出ていたが、Thorにしてはあまりに間抜けにやられてしまうので、あんなんでよいのか、とか。
最後の瞬間、NINの"Last"ががんがんに鳴りだすのがとってもはまってて、ぜったい狙ったんだろうなー、って。
3.17.2013
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