長い一日だった、気もするので備忘(というか後でおもしろがるため)にあったことを書いておく。
旅立ちの朝だったので、7時くらいに羽田に行って荷物を4つ預けて、現地の人たちへのお土産を買って、結局どうにもならなかった円安を嘆きつつ呪いつつ英ポンドに替えて、少しだけラウンジに、と行ってみるとカレー臭が耐えられず(喫煙室と同様にカレー部屋つくれば? あれって異常だよ)、30分くらいで出てしまった。別にカレー嫌いではないのだが、なんかおかしくない?
ようやく飛行機に乗りこんだらぜんぜん動いてくれなくて、説明によると昨晩の事故で滑走路がひとつしか使えなくなり、それによる重量制限対応のため、一部の荷物を下ろさなければならなくなった、下ろされた荷物は翌日のこの便で送って指定された住所に送ります、って。これはやばいかもー と思っているとお客様の荷物はだいじょうぶです、と言われて、でも自分のがそうだったら.. って思うと。こうして機は2時間くらい遅れて動きだし、滑走路上にも当然キューが出来てて、結局2時間半くらいの遅れだったか。でも、あれだけの事故からまだ半日くらいしか経ってないのに飛べたこと自体すごいわ。
機内映画はまーったく見るものがなくて、”Expend4bles” (2023) だけ見た。
過去3作もぜんぶ機内で見ていたかも。いまのこういう状況下(あたまの中も含め)だとああいう戦闘とか爆破とか人殺しのシーンがまったく入ってこない、どうでもいいし、なんでこんな映画が作られてしまうのかしら、むかしは自分もここまでではなかった気がするのだが、だった。映画は中心の主人公というかリーダーが死んでしまって、その弔い合戦という設定なのだが、彼は死んでいないよねこれ、と思っていたらその通りで、みんなそんなふうに実は死んでいなかった、にできたらどんなにか、と。
静かにむかついて混乱してああどうしてくれよう、のかんじになってしまったので、”Barbie” (2023) を見たら少しだけ落ち着いた。ああいう映画のあとに見るとよいのかも。
ヒースローに着いたのは夕方の5時過ぎ、荷物は全体の容量が減っていたからかすぐに出てきて、アパートを見つけるまでの間に滞在するサービスアパートメントに向かう。もう暗くて小雨が降っているのに誰も傘さしていない - のってロンドンだわ。
サービスアパートメントは2017年に来た時にも最初に滞在したところだったし、この界隈も住んでいたご近所だったのでものすごく勝手知ったるで懐かしくて、部屋に荷物を引っ張りあげて当面の水とかミルクとかシリアルとかを買いに近くのスーパーマーケットに行ったら、正月休み最後の夕方だからかろくなもんがないし、かつて使っていたものもラベルが変わったりしていてこれでよいのか、になったのですぐにいらないものは保留した。
晩御飯は近くのBYRONでバーガーをいただいた。ロンドンにいくつかあるチェーンで、アメリカのややふにゃっとしたのとは違う、ごつごつした、ごくふつうのバーガー。あと、ここのシェイクはバーボンとかラムとかのショットを追加できて、これをのむと割と簡単に眠ることができる。
こうして部屋に戻って横になったら簡単に落ちて、いくつか変な夢をみて、起きだしてから荷物を開けていなかったことに気づき、BBCの”RAYE at the Royal Ablert Hall”を見ながらアンパックした。あれこれめんどうだー、なのだがどうせやらないと、なのでやっているうちにこんな時間に。
1.04.2024
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