書く時間がなさすぎるー。
8日の木曜日、新宿でみました。
夜コーマンふたたびをやっているのは知っていたが、やはりぜんぜん時間がなかった。
これの前の週の『バニシング in Turbo』- Ron Howardのデビュー作も行けなくて、気がくるいそうだったのだが、このJoe Danteのデビュー作はなんとか行けた。
筋はいつもの通りあってないようなもん、というか、女優になりたいわふんふん、てやってきた娘さんがてきとーな代理人に紹介されるままてきとーな会社のてきとーな現場に行ってみると、そこはほんとにほんとにいいかげんなとこで、同じような女優になりたいもんもんの娘さんたちが吹き溜まっていて、でもときたま怪しいかんじで人が死んだりするのでなんなのかしら、って思っているとやっぱしやばかった、みたいな内容なの。
映画撮影に関する映画だから、ってこないだの夜コーマンでやってた"The Big Bird Cage"(1972) -『残虐全裸女収容所』なんかをそのまま切り取って貼り付けてるし(えーあれって「映画」だったんだー、と思ってしまう)、ゆるキャラみたいにひどいゴジラとか出てくるし、そんなんでいいの? とか言われても、いいに決まってるじゃん、なんでいけないの? になってしまう適当さがたまんない。
でもその適当さって、こんなもんでいいだろ、的に作っているわけでは当然なくて、あるものを全部使って出してわいわい楽しんでもらう、そのお楽しみは、基本エロとバイオレンスとアクションから出来ていて、それをぜんぶ詰め込んでみたら想定していなかったような味になってた、そんなかんじ。 とりあえず、おいしいんだから文句はない。
ふんわりのんびりしていると突然血だるま、みたいなびっくり箱系の落着きのなさは既にJoe Danteだったかも。
彼の3D映画、"The Hole" (2009) なんてぜったい面白いし、3D爆音向きなのになー。
あのゴジラに入っていたのがJonathan Demme、ていうのはほんとなの?
11.16.2012
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