木曜日の夜9時半時過ぎ、前の晩とおなじとこで見ました。
高校の頃、みんなに蔑まれていたでぶ娘(Rebel Wilson)が結婚するのでBridesmaidsをやってほしい、とKirsten Dunstとその仲間3人組(当然全員シングル)に依頼がきて、きーっ信じらんないわあんなやつにとか言いながら、式の前日にNew Yorkに乗りこんでくる。
花嫁のいない隙に見ろよこのドレス二人分の幅があるとかって中に入って遊んでいたらそれを破いちゃって、金曜の夜に裁縫できるとこを探してマンハッタン中を駆けずり回ることになる。 式には当然高校時代の元カレとかも招かれていて、彼らは彼らで楽しくバチェラーパーティーやっているし、いろんなことが蘇ってくるのでみんな酒と薬でげろまみれになったりファックしたりしながらも、夜明けまでに服直さないといけないのでものすごく大変なの。
"Bridesmaids"のおもしろさを直前の1日に凝縮して、アンサンブルのどたばたと混乱を個人に寄せてみたかんじ。下品なとこはそんなに変わんないかも。 とにかくおもしろいったら。
"Marie Antoinette"でも"Melancholia"でも、ここのとこアンニュイな不機嫌猫っぽい役が多かったKirstenだが、ここでは久々に高速回転するぶっとんだ威勢のよさが全開で、とくに式直前の数時間、ゲロにまみれつつ鬼の形相で仕切りまくるテンションときたら、これこそが誰もが求めていたKirsten Dunstに他ならないの。 いいねえ。
あとは、酒とコカインにやられてへろへろのGena(Lizzy Caplan)、がいろいろあった元カレ(Adam Scott)のとこに転がりこんだとこで、彼が昔のMix tapeを探してきてかけるの。
それがThe Proclaimersの"I'm Gonna Be (500 Miles)"でねえ… (まだ頭のなかでまわってる)
久々に"Benny & Joon" (1993) 見たくなった。
9.23.2012
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