4.19.2018

[log] April 19 2018

いまは19日の夕方ちかくの午後で、JFKの、混雑しているとラウンジというよりはお好み食堂になってしまっているターミナル7の、そんなに混んではいないのでどんよりだれて眠いかんじの空気のなか、ぱたぱたやっている。

到着した土曜日の午後は20度を超えていてみんな半袖で、なんて気持ちよいのかしら、だったのだが、翌日はなーんて気持ち悪い、としか言いようのない寒寒のじっとり曇天がきて、コートを纏って震えながら歩き回ることになって、ほんとにもう、だった。ほんとにもう、じゃない状態なんてそう来るものではないのだが、よりによって、またよりによってかよ、って。

それもあったし日帰り旅もあったし仕事もなかなかあったので無理な遠出とか踏んばって深夜の徘徊とかはしないで、小さい範囲をこまこま動いて終わってしまった。 Brooklynも行かなかったわ。

ライブ1、映画1、美術館4つ – ほぼこんなもんで、お買い物だって行く店なんて限られているにしても、ぜーんぜんなかったの。もちろんそんなの釣りと同じような水物だから、行ったタイミングでどこかに隠れていなかっただけよ、なのかもしれないけど、それにしたってレコ屋でも本屋でもあんまりにもなくて、ここまでのは過去になかったので慄然として、いやそんなはずは、とか何回か戻ってみたりもしてみたのだが、久々にドツボにはまったかんじで、なかなかぐったりした。

いっこあるのはロンドンでいろいろ見たり漁ったりするのが1年経って定着してきたせいであんま驚かなくなったりじたばたしなくなったりした、ていうのもあるのかしらどうかしら。でも、どっちにしたってどっちにいたって出るときには出てくれるのだから、地味に待っているしかない、のだろうか。 って、いつまで同じところを回り続けているんだか。 
もちろん、それがわかるのだったらこんなことしていないわけだが。

でも、それに、だからといってNYを嫌いになったり飽きたりすることなんてあるわけないよね、と前の晩の遅くにBroadway - Lafayetteの駅構内のBowieの展示(というのかなんというのか)の、彼のNYに向けた愛の言葉を眺めたり、今朝のNY1(ニュースチャンネル)に登場してBronx Zooがテーマのラップを披露してくれたGrandmaster Mele Melとか見ると、たまんなくなる。 帰りたくないよう。

でも、それに、戻った翌日はRecord Store Day 2018なのだった。
やれやれ。 ではまた。

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