昨晩、CBSの”Late Show with David Letterman”が33年間にわたる歴史の幕を閉じました。
90年代と00年代、23:35から始まるこの番組を見てから寝ることが精神安定剤になっていた時期もあったので感慨深い。 SNLはこれからも続くかもしれないけど(Lorne Michaels次第だろうけど)、にんまり微笑むDaveの姿を見ることはもうできない。
自分以上にいろんな想いを抱えて泣きそうなファンはいっぱいいるに違いないのだが、それでも帰りの電車でDaveの番組最後のスピーチを見て泣きそうになって、そのスピーチでもエピソードが語られた最後の音楽ゲスト - Foo Fightersの6分以上に渡る見事な”Everlong”に重なっていく過去の映像をみて、また泣きそうになって喉の奥が痛くなった。
(映像はいまそこらじゅうに出てるから、見てね)
ここだけでも見てほしい。 どれだけとんでもなくバカバカしくてくだんなくてすばらしい番組だったことか。
それから、この番組とSNLの音楽パートが、米国音楽のある部分の歴史を確実に作ったのだといおう。
(この番組のライブだけを集めたCDもあったよね)
はたしてJimmy Fallonさんはどこまで行けるのかー。
Warren Zevonが最後に出たときのことも、Brian Wilsonが突然現れたときのことも、毎年のクリスマスのDarlene Loveも、居座って番組をジャックしちゃったMadonnaも、後ろむいてDaveだけに乳をみせたDrew Barrymoreも、Jack Hannaの動物コーナーも、stupid human tricksもstupid pet tricksも、ぜったいぐだぐだになる料理コーナーも、なにもかもなつかしい。
これのゲストに出る前夜のBright Eyesが緊張しまくってBoweryのライブでリハーサルしてた(客に時間計らせてた)こととか、いろんなことを思いだして止まらなくなる。
ありがとう。 おやすみなさい。
Thank you and goodnight.
5.21.2015
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